田原坂を後にし、熊本から、阿蘇に向かう。
日没前にミルクロードまで戻った。
沈む夕日の高さを気にしながら、
すすきの穂が光る場所を探しながら走る。
ちょっとイメージしたのとはちがうが、
少しばかり、逆光の夕日で光ってくれた。
こんなもんで、、、家路を急ごう。
右手に血刀 左手に手綱
馬上ゆたかな 美少年
えてにちがた なゆんでにたづな
と読むのだそうだ。
この像となった、少年は、、、１５才！
今で言うところの中学３年生か・・・
多くの少年たちが散って行った・・・
雨は降る降る じんばは濡れる
越すに越されぬ 田原坂
午前中、熊本市内での用事が済んで、
以前から、行って見たかった田原坂に向かう。
肩や背中が重くなったり、
周りに大勢の気配がするといけないし、
後で画像を見るのも・・・
ですので、あまり写真は撮らなかった。
これは、復元された土蔵。
もちろん、弾の痕。
資料館の「かちあい弾」は撮影禁止だった。
空中でぶつかった弾を見たが・・・
たまげた
そのあと、坂に行った。
路面は、アスファルトになっていたが、
非常に、、、気持ちがよくなりそうな個所もあった。
上から歩いて降りていったが、
いきなりの、三の坂
途中の二の坂から一の坂・・・
両脇から、抜刀隊が出て来そうであったし、
どこからか、銃で狙われている感じがした。
スカイライン展望所
やまなみハイウェイを阿蘇盆地に下りず、
右折し外輪山の端っこを走る、ミルクロードに入る。
熊本に行くのに、阿蘇の街中を避ける近道だ。
ここはなんとも眺めの良い道だ。
何度走っても、キョロキョロせずにはいられない。
しかも、季節、季節で変わるため、
走るたびに違った景色を楽しめる。
そして、標高が高いため季節の移り変わりが、
時には、早かったり、時には遅かったり、、、
このミルクロードに入って、
カラフルな２機の熱気球の、フライトに出くわした。
撮影ポイントを探しながら、走っていたら、
稲刈りの終わった田んぼに、着陸してしまった。
シャッターをきれなかったのが、そーとー悔しい。
こういう、悔しさは、久々だよ。
根子岳 高岳 中岳 烏帽子岳 杵島岳
硫黄山・・・九重連山の牧の戸峠を越えると、
熊本県であります。
まず、眼下に飛びこんでくるのは、阿蘇五岳
これを総して、阿蘇山と呼んでいます。
ここから、雲海を見ることもできるんですが、
このひは、スッキリ！
霞んでるほうが多いのですけどね。
お釈迦様が上向きに寝てると言われてます。
