霧の中の城 大洲城
八幡浜 から 大洲へは 夜昼峠 を越える
昼夜 じゃなくて 夜昼 よるひる
夜 出発すると 昼 になる
越えるのに そんなに時間がかかる
と言うことなのだと思う
でも 朝早く出立することはあっても
夜出ることはないだろうし
昼出ると夜遅くになるよ
「よるひる」と言う方が 言いやすいからだろうか
現在は 長いトンネル で 一気に抜ける
海のある港町 八幡浜から 大洲盆地に 入ると
冬場は 霧に包まれる
どこの盆地も同じで
霧が深ければ 深いほど その日は好天になる
この日は 幸運にも 撮影できる 霧の濃さ
鉄橋だ! 鉄橋だ!
西大洲駅を出て 伊予大洲駅の手前で 肱川鉄橋を渡る
特急でなくて 普通列車だったこと
始発ではなく 明るくなってきたこと
キョロキョロ 車窓の景色をみてたこと
幸運が重なって 良いのが撮れました
なんたって 宇和島城攻めなら 撮れなかったわけです
大洲盆地の雲海
国道は 峠を越えると 雲海から出た山々が
島のように見えます
大洲を流れる肱川の河口 長浜は
霧の中 海からの風が 霧を押し戻す
肱川あらし
現在も 跳ね上げに開く 赤い橋とかあります
大洲 肱川は 鵜飼も行われてます
秋には 河原で芋炊き
臥龍掩とか 小京都とか
おはなはん とか (古~)
お菓子では 志ぐれ
近くには 内子座 という 歌舞伎小屋もあり
そのうち 廻ろうと思ってます
大洲城
復元天守
図面もひな形も残っていて
かなり正確に復元された 数少ない城
厳密にいうと 唯一の復元天守 レベルだとか
確かそんなことを 言われてたような…
さて
肱川を渡り切ると 伊予大洲駅です
駅到着前減速 それもあって ま~撮れました
すぐに 出発したのですが
出てから 気が付きました
撮った列車は 長浜経由 松山行
乗り換えれば
下灘
寄れたのでした…
迂闊
だった~
漢字書けない
ドタ変で 左行の列車になりましたからね~
忘れてましたわ~
予讃線 非電化単線
特急待ち
特急 宇和海
大洲を出てから ずーっと 霧の中
海岸線周りに乗り換えてたら
青い海 青い空
だったのですがね~
ミカンまる
伊予大平駅
ホームで撮影している小学生に
運転士さんは 窓から顔出して
手を振るサービス
ここを 出ると 海岸線周りと 合流です
海岸廻り やっぱり 天気よかった
いよいよ 松山平野
まーーーっすぐです
右の車窓には 松山城
そこに 行きたいと 言った 同行人さんは
夢の中…
坊っちゃんスタジアム
のボール ミュージアム
正岡子規の野球博物館もあります
一度行ったことがあります
松山駅 到着です
AM 8:07
霧が一気にタイムスリップ効果演出
小天守を連ねたバランス良いお城と思いました。
派手さはなく実に落ち着いたお城だと思います。
良い写真ですねえ、幻想的ですよ。
晴れてるお城も良いですが霧の中のお城も素敵です。