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説明書き
本丸歴史館 ぐるっと回って 戻ってきました
御式台
結局 また 撮ってしまった
左から 古い順に
前装 滑腔
燧石
ライターの石を擦って火花を出すやつね
さすがにもう 火縄じゃない
前装 3条ライフリング
弾が椎の実型 後部が凹み
飛ぶときに弾頭前部に重量がかかる
爆発で膨張して密封度が高くなる
紙で弾と火薬が一緒に包まれている
弾の進化もすごく 命中率が上がった
後装 5条ライフリング
金属薬莢 使っていたようだ
西南戦争の時の政府軍装備
紙薬包で 湿気て 使えなくなったのが
幕府の倉庫に 大量に残っていた
って あの銃は どれだろ
レバーアクション
良く知られてる 元祖ライフル
銃床後部より 弾を7発入れれる
レバーで 薬莢を排出 装填
撃鉄は手動
これね アメリカ南北戦争で 北軍が使ってた
終戦後 大量在庫を抱え
それを ペリーが売りに来た
腕強
榴散弾 使ってたというのに 驚き
この頃の時限信管の仕組み
すごく興味がある
これは 初見
なんだこれ?
デフォルメ砲?
餅がつけそうな 臼砲
ちょっと 使い方が思いつかなかったが
城門 城壁に 鉄球をぶつけて 壊す
なるほどー!
近距離で 目標物が大きいから
こんな形でOK
城門 壊すときに 用いる…モルチール砲
餅要る?
反射炉を持ってた 佐賀藩
アームストロング砲とモルチール砲
これまでは 江戸初期の 城だったが
幕末色の濃い 佐賀城だわ!
天守閣 櫓 の 復元ではなく
本丸御殿 … 歴史館
復元理由がわかった
ここは 小中学生 社会科見学に 持ってこいね
広いから 弁当も食べれるし…
現存 鯱の門 から入りました
ここから 出ます
ここを出て すぐ右に 折れ
本丸城壁北面の東側
北東の 角
櫓台だね
ジオラマでは
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角に櫓がある
いい感じの 現存石垣
築城当初の石垣でしょう
鯱の門 🔻
この辺りは 見学する人は少ないのでしょう
舗装されていない
こっちのほうが うれしい
🔺 矢穴がある
この角を曲がって 東側の垣根を 南濠まで行く
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古図では 水路になっている
歩いている時はわからず
写真撮ってない
南堀端を 歩いて かつては無かった
南西の橋の上から
🔻人が居る 🔻 本丸南土塁
こんくらいのスケール
それにしても
南西角櫓台
どうしてこうなった
他にも 疑問は 残った
実際 訪れたら そうなるよね
ぐるっと一周 くたびれました
終点の バス停までは 遠くて
行ってたら 間に合いそうもなく
佐賀城前から 右に曲がった 次のバス停で乗車
いやいや~
佐賀城 広かった~
特急待ちの間に ちょっと 食べて
小城羊羹 と 佐賀ボーロ
おみやげ買いました
これにて 肥前佐賀城 完結です
肥前 侮るなかれ
幕末では 薩長土肥
名前を 連ねてるだけのことはある
興味は増えました
しかも
幕末 近代化へ進めた
若干17歳 佐賀藩10代
鍋島直正
などなど ちょっと 知った
それでは
正に戦争が武器の歴史を作る、のですねえ。
長崎が近く、蘭癖の強い肥前公、最後まで姿勢を明らかにしない佐賀藩には怖さがありました。
弾丸の進歩が著しかったと思うのですがね
残ってないのでしょうかね
今回、ちょっと肥前を齧ったのでした
パリ万博にも出展してたくらいの世界に目を向けてた佐賀藩
う~ん、確かに!