夕涼み 黄昏のオジン

2023-08-23 08:17:01 | 日記 ₂₀₂₂₋₃



夕涼みがてら 🍺 一杯やりに出た




まだ昼間の熱気が残る アスファルト
汗を掻かぬよう ゆるりゆるり 歩く
なかなか ゆっくり 歩くというのは
実に 難しい
どうも 宛もなく 出歩くというのは
苦手のようだ
だから 知らない店に ふらっと入る
なんてことは まずない
どこの店に 入るのも
いつだって 誰かに誘われ しぶしぶ
それも
「ここ 入ってみましょうか」
くらいでは 入る 決心がつかない
「ねぇ ここ 入りましょうよ ねぇ ねぇってば~」
2押し 3押し されないと…

実に めんどくさい 男だ






だもんだから
自分から 🍺呑みに行こう
なんて 言い出したものの
まだ 店に入る確信はない

ゆっくり歩くというよりは
まだ 決心を つけかねて
ぐずぐず 歩いている感じ
歩道の植え込みに目が行く
見たことのない きれいさ

これ 雑草が生えなくて 良さそうだ
名前を 調べようとしたが
これ 検索ワード 何?
花 じゃないので 困った

なんとか みつけた
ハツユキカズラ
ではなかろうか

こういうの カラーリーフ って いうのね





さあ
お目当ての 店の前まで来た
すると
店の入り口で
豊かな胸を強調する 若い女性がいる
えっ そういう店じゃないよね…
一瞬 たじろぐ
Uターンしたくなった
こういう時って 困るよね 目のやり場が





店内禁煙だから 外でタバコ吸ってたみたい
若くて きれいだったのに 🚬 か~
ヨケイナオセアワダ エロジジー


思い切って なんとか 店に 入れたのであった





一杯呑んで ご飯食べて
帰り道の しんどいこと
すっかり暗くなった帰り道
こんなに 遠かったっけ
なかなか我が家にたどり着かない
いきはよいよいかえりはこわい
ってやつだわ
やっと 帰ってきたら





呑んでる間の 夕立に 濡れた苔
玄関灯に 照り返す石
雨に 散った 百日紅の花びら


カミナリぴかぴかゴロゴロ
夕立そこまで来ている

つい 口ずさんだのが 陽水だったわ


濡れたブラウス 胸元に
雨の雫か ネックレス

じゃなかったわ~~

あのネオンが ぼやけてた~~

あ メガネかけてなかった