インプレッサWRC・2位フィニッシュ!

2008-06-02 17:36:22 | WRC・ERC・Dakar Vol.1





     BP Ultimate Acropolis Rally of Greece



      


    

    Day3


    最近のWRC、3日目はSSも少なく、距離も短い。

    2日目に山場があって、最終日は、ポジションキープ♪

    と言うのが多いのだが、ここアクロの悪路では、、、

    ファイト、ならね、パンク一発! で30秒はロス。
   
    2発!だと、逆転の可能性あり!

    3発!だと、万事休す。

    追う方も、追われる方も、パンクが恐い。



  SS14  (20.00km)

  ニューインプレッサ初のベストを後金損が出す!
  ペタやんは、32.6秒遅れ、兄やんも、36.9秒遅れる。
  これで首位ローブは、2位のペタやんに54.0秒の差、
  もう、タイヤを労わり、ペースダウンするだろう。


  SS15  (17.87km)

  気を良くしたか?後金損が連続ベストを狙って、スピン!
  しかも、リヤサスペンションを壊し、リタイヤ。。。
  絶対完走命令の出てるペタやん、37.1秒遅れるも、
  3位の兄やんも遅れ、2位キープ。


  SS16  (15.20km)

  エンジン不調で3位の兄やんが54.1秒遅れる。
  4位のヒルボネンが、22.6差に迫る。


  サービス


  SS17  (SS14)

  兄やん、エンジン電気系トラブルで5分遅れ、
  兄弟ポディウムの夢は消えてしまった。
  しぶとく走っているヒルボネンが3位に浮上。

  
  SS18  (SS15)

  各車、絶対完走、ポジションキープ

  SS19  (SS16)

  ローブ、リヤサスから異音34.4秒遅れ。

  SS20  (4.6km)SSS

  

  結果

  ローブは、5勝目。勝ちたかったアクロで勝った。

  2位は新型マシンのペター・ソルベルグ!
  なんと、1年ぶりのポディウム。
  ライバルが、パンクで遅れ、2位ゲット!
  たなぼた?
  いえいえ、ポテンシャルはありそうです。
  
  3位はヒルボネン、サスペンションを壊したことを
  考えると、ラッキーな3位ゲット、シリーズを考えると大きい。
  ラトバラは7位に終わったが、
  フォード2台が同じ岩にヒットし、同じ右リアサスを壊す。
  パンクも多発した。
  マキシムスピードでの、ドライビング、マシンの耐久性、
  どうなのだろう?

  ソルドは5位、初優勝の勢いはあったが、パンクで泣いた。
  やはり、速さだけでは勝てない。多くの経験と、少しの運?
  が、またチャンスはやってくるさ!

  4位、プライベートC4の、アーバ!
  6位、フォードの、マシュー!
  トップとのスピードよりちょっと低いのが、
  好フィニッシュとなったようだ。

  スズキはトラブルはあったものの、9位、11位完走。

  


  今年からムースタイヤが使えなくなり、

  アクロの悪路、ラフロードでの戦いは予想通り、

  これを面白いと見るか否か?

  スペアは2本まで搭載。

  ロードセクションでは、3輪走行は禁止になった。

  タイヤ3本失うと、即リタイヤ。

  よって、SSは、ホイールのみでスロー走行し、

  ロードセクションでタイヤをつけて走行と、

  奇妙なことになってしまった。(D・ソルド)


  ちょっと、動向があると思う。