川口の永井機械鋳造株式会社を訪問した際、こんなお土産を頂きました。
陶器の中にはこんなものが入っています。
これは鋳物工場の廃砂から作られた「人工ゼオライト」という物質で、高い消臭効果があるのだそうです。
鋳造業というと公害産業と見られがちですが、実は循環型社会に適合した産業で、鋳物工場の生産工程で発生する廃棄物の80%近くが工場内で再利用されています。砂も何回も再利用しているのですが、限界に達したものは産業廃棄物として処分されます。廃棄するにはお金もかかりますから、これをなんとかならないか、ということで永井機械鋳造さんが廃砂を「人工ゼオライト」に作り変える技術を開発したのです。同社はこれをECOMONOというブランドで販売しており、地元川口のデパートでも売られています。早速我が家でも利用させていただいています。
ちなみに永井機械鋳造さんは積極的に工場見学を受け入れることで有名な鋳物屋さんです。地元の小学校の生徒たちの社会科見学の受け入れ、そして政治家の視察も盛んです。かつては故・小渕元総理、最近は内閣府特命担当の海江田万里大臣の視察を受け入れています。私も是非見学したかったのですが、あいにくメンテナンスの関係で残念ながら見学はできませんでした。
しかし同社は工場をロケ地として積極的に提供しているので(例えばこちら)、気がつかないうちにテレビ番組などで目にしているかもしれませんね。
陶器の中にはこんなものが入っています。
これは鋳物工場の廃砂から作られた「人工ゼオライト」という物質で、高い消臭効果があるのだそうです。
鋳造業というと公害産業と見られがちですが、実は循環型社会に適合した産業で、鋳物工場の生産工程で発生する廃棄物の80%近くが工場内で再利用されています。砂も何回も再利用しているのですが、限界に達したものは産業廃棄物として処分されます。廃棄するにはお金もかかりますから、これをなんとかならないか、ということで永井機械鋳造さんが廃砂を「人工ゼオライト」に作り変える技術を開発したのです。同社はこれをECOMONOというブランドで販売しており、地元川口のデパートでも売られています。早速我が家でも利用させていただいています。
ちなみに永井機械鋳造さんは積極的に工場見学を受け入れることで有名な鋳物屋さんです。地元の小学校の生徒たちの社会科見学の受け入れ、そして政治家の視察も盛んです。かつては故・小渕元総理、最近は内閣府特命担当の海江田万里大臣の視察を受け入れています。私も是非見学したかったのですが、あいにくメンテナンスの関係で残念ながら見学はできませんでした。
しかし同社は工場をロケ地として積極的に提供しているので(例えばこちら)、気がつかないうちにテレビ番組などで目にしているかもしれませんね。
ちなみに今日もこれから川口です。