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歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

稲穂が垂れてきたけど

2009-08-29 23:05:54 | 自然
 谷戸の田んぼで週末恒例の農作業をしてきました。炎天下とはいえ、風が少し秋めいてきた感じで気持ちよく作業できました。
 稲穂が垂れてきたので雀除けのネットを被せてきたのですが、今年の夏は雨が多く日照時間が少なかったためか、米粒が入らず枯れたようになっている稲穂が多く目に付きました。全国的に今年のお米は不作になるのではないでしょうか。

農作業でデスクワークの疲労解消

2009-07-05 22:06:54 | 自然
 昨日は恒例の週末農作業をしてきました。蒸し暑い中、一日中草刈りをしたので疲労困憊でした。しかし不思議なことに、肉体的に疲労するとデスクワークで溜まった疲労が取れていくような気がします。
 田んぼにはたくさんのトンボが飛んでいました。週末農作業を始めるまではトンボはなんとなく秋の虫というイメージを抱いていましたが、実は夏こそ彼らのシーズンなんですね。

鍋割山でリハビリ登山

2009-04-27 22:33:44 | 自然
お休みを頂いたので単独で日帰り登山をしてきました。長らく山から遠ざかり体力も落ちてしまっている私が、久しぶりに山登りを再開するためのリハビリ登山です。
近くて易しいところを、ということで表丹沢の鍋割山を選びました。余裕があればついでに塔ノ岳まで縦走しようかという適当な計画です。
地図はこちら。



小田急渋沢駅から大倉行きバスに乗り終点にて下車。バス停から畑の脇道をてくてく歩きます。牧歌的でいい雰囲気。


沢沿いの林道に入ります。結構これが長い。しかし明るい日差しを受けた新緑の中を歩くのは気持ちが良いので、距離の長さはあまり気になりません。


沢を渡ってようやく本格的な登山道に入ります。


植林帯は荒涼とした感じで好きになれませんね。


稜線に出ました。道は両側が深く切れ落ちているところもあるので要注意です。丹沢は、首都圏ではアクセスが容易で標高も低いので、お手軽なハイキングコースの山と考えられがちです。しかし、危険箇所が多くアップダウンも多い山域なので、特定のコース以外は初心者だけで登ることは避けた方が良いと思います。


山頂に着きました。相模湾方面の展望が良いのですが、いやーな黒い雲が出てきてしまいました。
とうとう冷たい雨が降ってきたので塔ノ岳まで縦走するのはやめて、早々に下山することにしました。まあリハビリ登山ですからあまり無理をしないということで。


鍋割山から小丸に向かう稜線で、鹿の一家にばったり出会いました。今までいろいろな山に登りましたが、山の中で間近に鹿に出会うというのは丹沢でしか経験したことがありません。丹沢はそれだけ自然が豊かだから、ということでは全く無く、単に彼らの数が増えすぎているからでしょう。

結構雨が降ってきたので、以後の写真はなしです。


最近では鹿は里にまで降りてきているらしく、登山コースの入り口にこんな看板がありました。丹沢の増えすぎた鹿は新芽や樹皮を食い荒らして森林を荒らしているだけでなく、麓の農家にも大きな被害を及ぼしているようですね。

日本の分水嶺

2009-04-07 23:10:34 | 自然
 先日、私の山関係の友人(といっても年齢は遙かに年上の人生の先輩の方)から久しぶりに電話をもらいました。本州の分水嶺をすべて踏破する、という彼の目標がいよいよ達成間近なのだそうです。

本州の分水嶺 完全踏破まで10キロ 倉吉の細川さん(日本海新聞)
http://www.nnn.co.jp/news/081202/20081202008.html

 本州を流れる川には大きく分けて2種類の川があります。太平洋に注ぐ川と日本海に注ぐ川です。この2種類の川の源流を成す山脈が本州の分水嶺で、要は本州の背骨を成す長大な山脈です。
 この分水嶺の中には、谷川岳や甲武信岳など登山道が整備された有名な山もあります。しかし大半はあまり登山者が歩かないようなマイナーな山域で、歩こうとすると深い藪との格闘を余儀なくされるところが少なくありません。学生時代、私も人があまり入らない藪山をよく歩き、藪山登山の苦労を知っているだけに、彼の目標達成の持つ意味の大きさがよくわかります。

 実は彼が踏破した分水嶺のほんのわずかな部分だけ、私は一緒に歩きました。彼と共に歩いたところは岐阜県と福井県の県境に聳える平家岳(1442m)周辺の藪尾根で、今からもう10年近くも前の5月のことでした。残雪が豊富に残っていたのでさほど歩行には苦労しませんでしたが、それでもとんでもない山奥で、山の中では他の登山者には全く出会うことがありませんでした。景色が優れているわけでもないのですが、都会から離れて野生に帰ることの楽しさが満喫できた山旅だったと記憶しています。

 サラリーマン時代から休みを使いながらコツコツ山に挑み、リタイア後も山に登り続け、ようやく大記録を達成しようとしている細川さん。長年にわたる苦闘の記録を彼は近く一冊の本にまとめるのだそうです。彼のように、私も仕事以外に何かを成し遂げたくなりました。

鎌倉・広町の森を歩きました(室が谷~七里ガ浜浄水場)

2009-02-14 22:17:31 | 自然
鎌倉市南西部には里山の自然がそのまま残された「広町の森」という広大な緑地が広がっています(詳しくはこちら)。私が週末に農作業のお手伝いに出かける農地はこの「広町の森」の中の室が谷という谷戸にあるのですが、今日は天気も良かったので軽く農作業を手伝った後に3歳の息子と一緒に森の中を「桐の大木」経由の外周コースを七里ガ浜浄水場まで歩いてきました(地図はこちら)。


室が谷から沢状の地形を登り始めます。足元はぬかるみ滑りやすいので注意が必要です。



常緑広葉樹が優勢な森の中を歩いていきます。
一応ハイキングコースになっているのですが、鎌倉のメジャーなハイキングコースのようには整備されていません。また片側が急斜面になっており小さな子供をつれて歩くにはちょっと気をつけなければならない箇所もあります。しかし自然が残されたこのハイキングコースは私は気に入っています。息子も何度も連れて歩いていますが、この森のことが大好きです。



展望が開けたところに出ると相模湾が見えます。


笹に覆われたトンネルのような場所が何箇所かあります。



急斜面を下るとゴールの七里ガ浜浄水場に出ます。
すぐそばが住宅地であるため車の音や学童の声が良く聞こえるとはいえ、ちょっとした深山幽谷の雰囲気が味わえるこの森には、このほかにもいろいろなハイキングコースがあって楽しめます。

案山子

2008-09-06 23:22:32 | 自然
 恒例になっている週末の農作業のお手伝いに行ってきました。最近はかなり過ごしやすい気候になったとはいえ、今日は暑くて大変でした。
 ところで地域の子供たちが作った案山子が田んぼを守ってくれることになりました。ずいぶんファンキーな格好ですね。

田んぼは水不足

2008-08-03 00:53:22 | 自然
 最近、週末の農作業のことを報告していませんが、このところ毎週土曜日には田んぼで草取りなどをやっています。
 定位置で写真を撮っていないので成長の具合などがわかりにくいのですが、以下ここ1ヶ月の模様です。


7月5日


7月12日


7月19日


7月26日


8月2日

 今日はあまりの暑さに参りました。休日の朝はのんびりしたいのでいつも昼間に手伝ってきたのですが、もう昼間の作業はこりごりです。
 ずっと晴れの日が続いているので、水不足で田んぼの一部がひび割れてきてしまいました。雨が降って欲しいです。

田植えをしてきました

2008-06-07 19:28:00 | 自然
 谷戸の田んぼで田植えをしてきました。天気に恵まれ気持ちよく作業を行うことができました。今年もいよいよ本格的な週末農業(といっても遊び半分)が始まります。
 ついでに竹やぶに入って真竹の筍を掘り出そうとしましたが、食べ頃のものはあまり見つかりませんでした。ちょっと時期が遅すぎました。残念。

田んぼでフル○○

2008-05-18 23:25:51 | 自然
 昨日は久しぶりに谷戸の田んぼに行って軽く農作業をしてきました。
 田んぼの中の草取りを息子に手伝わせようとしたのですが、暖かくて気持ちの良い気候でしたし、どうせ体中泥だらけになるに決まっているので、フル○○でやらせました。結局わーわー騒ぐだけでお手伝いにはならなかったのですが、息子にとっては自然に親しむ良い機会であったと思います。

蛙の産卵

2008-04-26 21:41:42 | 自然
 谷戸の田んぼでシュレーゲルアオガエルが産卵していました。下のメスと上のオスとでは体格がぜんぜん違いますね。
 子供と一緒の田んぼ体験も2年目に入りました。こうやっていろいろな生き物の姿を子供に見せることができる、そんな自然の豊かな場所が近所にあって本当によかったと思います。