クニの部屋 -北武蔵の風土記-

郷土作家の歴史ハックツ部屋。

夏の羽生にて ―源昌院の蓮―

2018年07月24日 | はにゅう萌え
羽生市稲子にある源昌院。
夏の時期になると、境内一面に咲く蓮の花を見ることができる。

春は桜、
夏は蓮、
秋は彼岸花、
冬は水仙、
といったように、季節ごとに花で彩られる。

そう、ここは花のお寺。
本尊は地蔵菩薩で、羽生城代“不得道可”が開基となっている。
羽生城主が稲子で自刃したという伝説もあるから、
歴史の裏側に隠れた何かがあるかもしれない。

蓮の花言葉は、
清らかな心、神聖などがあるという。

蓮の花は朝に咲くものだが、
子を連れて夕方に足を運んでみた。
したがって、この記事にアップした写真は夕方に撮影したもの。

住職と一緒に蓮池のザリガニを見に行く。
息子は恐がっていたが、
娘は興味津々な様子。
ドジョウも数匹見かけた。

本尊の地蔵菩薩は安産や子育てにもご利益があるという。
無事の出産や、
子どもがスクスク育つようお祈りをしてから、
蓮の花を観賞してもいいかもしれない。


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