拙著『羽生 行田 加須 歴史周訪ヒストリア』(まつやま書房)を手に取っていただいた方から、
比較的多く聞かれることがあります。
それは、「いつ書いているの?」という質問です。
日中は職業に従事しています。
1日まるまる文筆に専念できるわけではありません。
とんでもなく残業が多かったり、
休日出勤が当たり前という職場ではありませんが、
時期によっては時間に追い立てられ、
(精神的に)文筆どころではないときもあります。
では、いつ書くのか?
一般的な答えかもしれませんが、
それは“平日の夜”と“休日”です。
前者は職場から帰ったあとになります。
と言っても、すぐに机に向かえるわけではなく、
ペンを執れるのは9時か10時過ぎ。
そこから基本的に深夜まで書くことになります。
まあ、それが理想であって、
ぼくはよっぽど締切が迫っていない限り、
自宅ではなかなか集中できない性質です。
だらだらと過ごしてしまうことはしばしば。
机に向かってもすぐに眠くなることは少なくありません。
1番集中できるのは図書館ですが、
深夜まで開館しているのは周辺では皆無です。
したがって、休日は図書館に足を運ぶことになります。
その日の行きたい図書館に足を運び、
閉館時間まで机に向かって過ごしました。
(妻の了解を得て)
平日の夜には疲労感があります。
気分が全く乗らない日もあります。
ただ、そういう日でもとりあえず本を読み、調べ物はしていました。
やる気ゼロでも、本だけは手に取る。
すなわち、平日に準備(インプット)、
休日に執筆(アウトプット)というスタイルですね。
1日の終わりに調べ物をする気がよく起きますねとも言われますが、
もともと好きでやってきたことですし、
20代の頃はそれこそ強制と義務の強迫観念にとらわれていたので、
苦痛に感じたことはありません。
嫌ならば、そもそも書こうなんて気持ちも起きないと思います。
山羊座はよく「忍耐の星座」や「我慢強い」と言われます。
でも、ぼくは決して苦痛なことはやらないし、
かつ気まぐれなB型なので、嫌ならば途中で投げ出してしまうでしょう。
例え何かを我慢しているとすれば、
それは好きなものの範囲内です。
その範囲ならば我慢できます。
世の中には時間術の本が多く出ています。
本の数だけ方法があると言っても過言ではありません。
時間に追われている方は、
試行錯誤しながら自分のスタイルを確立していると思います。
ぼくは、方法というよりメリハリを重視しています。
いかにそこに気持ちを持っていくか。
それによって時間の質が変わってくるからです。
気持ちが乗らずにだらだら過ごす3時間より、
集中して作業する1時間の方が仕事の質もいいはずです。
時間を捻出するのは物理的に難しいことです。
ならば短時間の中で能率を上げるしかありません。
そのために、内部での気分の高まりがキーポイントとなります。
どう気分を高めるのか?
機会があれば具体的に書きたいのですが、
以前からぼくなりに試行錯誤してきました。
それが成功しているかどうかはさておき、
拙著はそのようにして書き上げたという実感はあります。
むろん、何でも好き勝手できたわけではなく、
協力してくれた家族には感謝しています。
ところで、誤解がないように言えば、
ぼくは日中の職業をないがしろにしているわけではありません。
この仕事を大切にしていますし、
やりがいも感じています。
執筆を重視し、日中の仕事を軽く見たことは1度もありません。
執筆があって、日中の仕事の質も上がる。
自身で「仕事の質が上がる」と言うのはおこがましいかもしれませんが、
ぼくはそう自負しています。
拙著
比較的多く聞かれることがあります。
それは、「いつ書いているの?」という質問です。
日中は職業に従事しています。
1日まるまる文筆に専念できるわけではありません。
とんでもなく残業が多かったり、
休日出勤が当たり前という職場ではありませんが、
時期によっては時間に追い立てられ、
(精神的に)文筆どころではないときもあります。
では、いつ書くのか?
一般的な答えかもしれませんが、
それは“平日の夜”と“休日”です。
前者は職場から帰ったあとになります。
と言っても、すぐに机に向かえるわけではなく、
ペンを執れるのは9時か10時過ぎ。
そこから基本的に深夜まで書くことになります。
まあ、それが理想であって、
ぼくはよっぽど締切が迫っていない限り、
自宅ではなかなか集中できない性質です。
だらだらと過ごしてしまうことはしばしば。
机に向かってもすぐに眠くなることは少なくありません。
1番集中できるのは図書館ですが、
深夜まで開館しているのは周辺では皆無です。
したがって、休日は図書館に足を運ぶことになります。
その日の行きたい図書館に足を運び、
閉館時間まで机に向かって過ごしました。
(妻の了解を得て)
平日の夜には疲労感があります。
気分が全く乗らない日もあります。
ただ、そういう日でもとりあえず本を読み、調べ物はしていました。
やる気ゼロでも、本だけは手に取る。
すなわち、平日に準備(インプット)、
休日に執筆(アウトプット)というスタイルですね。
1日の終わりに調べ物をする気がよく起きますねとも言われますが、
もともと好きでやってきたことですし、
20代の頃はそれこそ強制と義務の強迫観念にとらわれていたので、
苦痛に感じたことはありません。
嫌ならば、そもそも書こうなんて気持ちも起きないと思います。
山羊座はよく「忍耐の星座」や「我慢強い」と言われます。
でも、ぼくは決して苦痛なことはやらないし、
かつ気まぐれなB型なので、嫌ならば途中で投げ出してしまうでしょう。
例え何かを我慢しているとすれば、
それは好きなものの範囲内です。
その範囲ならば我慢できます。
世の中には時間術の本が多く出ています。
本の数だけ方法があると言っても過言ではありません。
時間に追われている方は、
試行錯誤しながら自分のスタイルを確立していると思います。
ぼくは、方法というよりメリハリを重視しています。
いかにそこに気持ちを持っていくか。
それによって時間の質が変わってくるからです。
気持ちが乗らずにだらだら過ごす3時間より、
集中して作業する1時間の方が仕事の質もいいはずです。
時間を捻出するのは物理的に難しいことです。
ならば短時間の中で能率を上げるしかありません。
そのために、内部での気分の高まりがキーポイントとなります。
どう気分を高めるのか?
機会があれば具体的に書きたいのですが、
以前からぼくなりに試行錯誤してきました。
それが成功しているかどうかはさておき、
拙著はそのようにして書き上げたという実感はあります。
むろん、何でも好き勝手できたわけではなく、
協力してくれた家族には感謝しています。
ところで、誤解がないように言えば、
ぼくは日中の職業をないがしろにしているわけではありません。
この仕事を大切にしていますし、
やりがいも感じています。
執筆を重視し、日中の仕事を軽く見たことは1度もありません。
執筆があって、日中の仕事の質も上がる。
自身で「仕事の質が上がる」と言うのはおこがましいかもしれませんが、
ぼくはそう自負しています。
拙著
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