「文具にお金をかけても目立たない」
ある女性のコトノハ。
なるほど。
服やバッグなどと違って、
文具はファッション性が薄い。
皆無ではないだろうが、
おしゃれをしようと万年筆を買いに行く人は少ないだろう。
目立とうと思ったら、
服やバッグなどファッション性の強いものを買った方が早い。
人にとって、お金をかけるところはそれぞれ。
ファッションに投資をする人もいれば、
食事にお金の糸目をつけない人もいる。
収入に合わない本を大量に買い込む人もいれば、
高級車しか選択肢のない人もいる。
価値観の問題だろう。
10万円の服を買う人もいれば、
同額の万年筆を選ぶ人もいるということだ。
では自分はどうだろう。
ファッション性が強いものより、
地味だけど存在感を放っているものの方が好きかもしれない。
「流行」よりも「本物」に惹かれる。
そんな気がする。
このコトノハは、ふと自分の生き方を考えさせられてしまう。
お金の使い方だけでなく、
ちょっとわかりにくいものをいつも選んでいるかもしれない。
例えば、自分の気持ちを相手に伝えるとき、
ストレートではなく隠喩を使ってしまうことなど。
鑑みて、文章を書いているのもそれと関係している気がする。
ストレートに口で伝えられないものがあったから、
文章を書こうと思った17歳。
それから20年以上もの歳月が流れても、
ありのままをストレートに伝えることはいまも苦手としている。
ある意味、回り道なのかもしれない。
振り返れば、回り道ばかりしてきた気がする。
わかりにくいということは、
わかる人にはわかるし、気付かなければそのままということ。
なんて曖昧なのだろう。
もっとダイレクトになれればどんなにいいだろう。
そう思ったことは一度や二度ではない。
それを「不器用」と呼んでいいのかわからない。
それは性分なのだし、もし直接的な表現ができていれば、
きっと文章など書いていない。
それが良いか悪いかはいまとなってはわからず、
後者をとれば、自分の一部をどこか否定しまうことになる。
あなたはどうだろうか。
直接的な表現ができる人だろうか。
それとも控えめな性格だろうか。
ちなみに、「文具にお金をかけても目立たない」と言った女性は、
ほどほどのブランド志向。
ある種の存在感を放っている。
でも、自分が思い描く像と周囲の評価は必ずしも一致しないらしい。
価値観はそれぞれ。
周囲のものさしに合わせるより、
自身の価値観で掘り下げていけばいいような気がする。
その部分で共感し合う人はきっといるはずだから。
ある女性のコトノハ。
なるほど。
服やバッグなどと違って、
文具はファッション性が薄い。
皆無ではないだろうが、
おしゃれをしようと万年筆を買いに行く人は少ないだろう。
目立とうと思ったら、
服やバッグなどファッション性の強いものを買った方が早い。
人にとって、お金をかけるところはそれぞれ。
ファッションに投資をする人もいれば、
食事にお金の糸目をつけない人もいる。
収入に合わない本を大量に買い込む人もいれば、
高級車しか選択肢のない人もいる。
価値観の問題だろう。
10万円の服を買う人もいれば、
同額の万年筆を選ぶ人もいるということだ。
では自分はどうだろう。
ファッション性が強いものより、
地味だけど存在感を放っているものの方が好きかもしれない。
「流行」よりも「本物」に惹かれる。
そんな気がする。
このコトノハは、ふと自分の生き方を考えさせられてしまう。
お金の使い方だけでなく、
ちょっとわかりにくいものをいつも選んでいるかもしれない。
例えば、自分の気持ちを相手に伝えるとき、
ストレートではなく隠喩を使ってしまうことなど。
鑑みて、文章を書いているのもそれと関係している気がする。
ストレートに口で伝えられないものがあったから、
文章を書こうと思った17歳。
それから20年以上もの歳月が流れても、
ありのままをストレートに伝えることはいまも苦手としている。
ある意味、回り道なのかもしれない。
振り返れば、回り道ばかりしてきた気がする。
わかりにくいということは、
わかる人にはわかるし、気付かなければそのままということ。
なんて曖昧なのだろう。
もっとダイレクトになれればどんなにいいだろう。
そう思ったことは一度や二度ではない。
それを「不器用」と呼んでいいのかわからない。
それは性分なのだし、もし直接的な表現ができていれば、
きっと文章など書いていない。
それが良いか悪いかはいまとなってはわからず、
後者をとれば、自分の一部をどこか否定しまうことになる。
あなたはどうだろうか。
直接的な表現ができる人だろうか。
それとも控えめな性格だろうか。
ちなみに、「文具にお金をかけても目立たない」と言った女性は、
ほどほどのブランド志向。
ある種の存在感を放っている。
でも、自分が思い描く像と周囲の評価は必ずしも一致しないらしい。
価値観はそれぞれ。
周囲のものさしに合わせるより、
自身の価値観で掘り下げていけばいいような気がする。
その部分で共感し合う人はきっといるはずだから。