

えつこさん
練習曲…次の曲は、レッスンの時にも言いましたが、右手は厳密に言うと2声です

どちらかを強く、どちらかを弱く弾くと言うよりも、ソプラノとアルトで
半拍ずつハーモニーを作るように意識して、2音の和音で譜読みしていくと
いいと思います。
片手ずつよくさらって下さい

ロンド…左手3連符、右手2連符のフレーズは、先週より確率が上がりましたよ

なるべく弾き直さず、1発で次に行けるように、引き続きゆっくり練習してください

今日、新たに発覚した部分は前回のところよりも直しやすいと思います

1拍目と同じリズムを2拍目も繰り返して下さい

2拍目の裏、小節の最後の音が左右合わないように気をつけましょう

ひなっちゃん
ルモアーヌ…リズムにくろうした曲だったけど、さいごはきれいにしあがりました

次の3拍子の曲は、左手でワルツのリズム感を出すために、
2拍目と3拍目の和音をもっと弱く弾いてね

右手は3だん目の最後の小節からリズムに気をつけて、スタッカートの
ついた音を短く軽く弾くようにいしきすると、レガートなモチーフが
より引き立つよ

2ページ目から♭二つの調に変わるから気をつけて、左手は2声だから、
下の音(バス)をしっかりのばしましょう

バロック…フレージングも指使いも気をつけてひけています

左手の7,8小節目だけ直しておいてね

両手で合わせても、左右それぞれのフレーズを守るように気をつけましょう

ソナチネ…今日やった、ヘ長調の部分だけちょっとテンポが速いから、「1,2,3,
1,2,3」と数えながらゆっくり、レガートに弾くようにしてね

28ページの5だん目から、また4分音符が短くならないように
2拍しっかりのばすことと、6だん目からの半音階は右手の指使いを
見なおして、もっとレガートにひけるからね

7だん目の5小節目のフォルテから、よく練習しましょう

りさちゃん
ツェルニー…和音がスムーズに取れるようになりました

左手は和音の時に4番指が一度も出てこなかったので、気をつけて
もう一度さらってみてね

和音の練習を生かして、1拍ずつ和音ごと移動していくように
指を準備しながら、少しずつテンポを上げて弾いてみましょう

インベンション…たった2小節のテーマの中にも、色々な深いドラマがあるのを
感じて、離れた音への跳躍をよく歌って、トリルは静かに
終わるようにしてね

トリルのある8分音符の弾き方やタイの前後など、音符の
長さとノンレガート、それから裏拍を弱く弾くことを注意して
丁寧に練習しましょう

ソナタ…17小節目、1,3拍目の小さなレガートのフレーズを生かすために、
インベンション同様、1拍目と3拍目の頭の音以外の8分音符をスタッカートで
もっと弱くひくようにしてみて

左手は右手を消さないようにバランスに注意してね

90,91小節目は、展開部から再現部に戻るためにまた激しく転調しているから
臨時記号が多いので、右手に注意してよくさらいましょう

りのちゃん
ツェルニー…とても難しい曲だったけど、いいテンポで仕上がったね

次の曲もとても速いテンポだけど、最初はテンポは気にせず、
アルペジオをなめらかに弾けるように、付点のリズムでもよく
練習しましょう

左手は強拍と弱拍しかないから、拍子感を出すように意識してね

バッハ…プレリュードはやや突っ走るところがあったけど、それを整えれば
とてもよくまとまりました

フーガも8分の3拍子らしい軽快なテンポで弾けているけど、まず
出だしのアウフタクトをもっと強調して、1拍目をはっきり強く弾いてね

12小節目からの上2声のシンコペーションの弾き方と、内声にテーマが
出てきた時にもっとよく聴いて歌えるように意識してみて下さい

ソナタ…ドビュッシーはフレーズ感もよく表現できて、とてもきれいにしあがりました

時代も雰囲気も全く違う作曲家だけど、がんばって挑戦していこうね

左手はスタッカートがついてなくても、右手の4分音符と同じ長さで
歯切れよく弾くようにしましょう

かと言って鋭いスタッカートにならないように、バッハのノンレガートの
ように弾きましょう

音符の長さとフレージングに注意しながら、譜読みを進めてみてね
