小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

11/24(木)のレッスン♪

2016年11月24日 | レッスンブログ





 えつこさん 
  ロマン派…典型的な分散和音の伴奏形なので、左手は和音で取って右手と合わせましょう
       またまた課題であるスタッカートが出てきましたね
       1かっこ内、スタッカートを歯切れ良く弾いて、レガートなフレーズとの違いを
       はっきり出すようにしましょう
  ソナチネ…全体を通して、左手のスケールの後、3拍目、又は4拍目のスタッカートをはっきり
       短く切って下さい
       特に最後の3段はリズム、音共に注意が必要で、弾き直すくせがついているところが
       決まっているので、片手ずつの練習もしっかり続けて下さい







 そのさん
  シンフォニア…各声部のテーマがよく聴こえるようになって、とてもきれいに落ち着きました
         次はガラッと雰囲気が変わります
         テーマが音階になっているので、自然なクレッシェンド、ディミヌエンドを
         つけるようにして下さい
         内声を左右で分けて取っても滑らかに聴こえるように、1声ずつよくさらいましょう
  ワルツ…よく練習されてるのになかなか丸があげられなくてごめんなさいね
      転調した49小節目からBassだけ弾いてみると、右手のフレージングに関係なく
      8小節1フレーズになっているのがわかると思います
      だからこそ、大切なんです、1拍目
      81小節目からは、右手だけでもう少し弾き込んでフォルテとピアノの差を出すようにしましょう







 ひなっちゃん
  ルモアーヌ…先週よりは少しよくなったけど、まだ♭と♯のまちがいが目立ちます
        特に、3小節目は右手の指使いを楽譜通りにしないとレガートにひけないし、
        左手はミに♭はいらないよ
        調号をよくたしかめて、もう少しかたてずつの練習をがんばって正確にひけるように
        なってから両手で合わせましょう
  ブルグミュラー…右手の和音は、7,15~17,21小節目などが音の変化を見過ごしやすいので、
          1拍ずつ、音をよくたしかめてね
          右手は伴奏なので左手のかげにかくれるように弱く、左手の音をよくききながら
          ゆっくり練習しましょう







 さわこさん
  バッハ…単調な音型の和音が刻々と変化していって、自然に音楽を作っているところは2番の
      プレリュードと似ていますね
      4小節1フレーズもあれば、2小節ごとに解決を繰り返している部分もあります
      解決を一つ一つ感じながらペダルをつけて、少しテンポを上げて弾いてみて下さい
      フーガは、音程が3度以上離れている8分音符はノンレガートで弾いて、テーマの出だしのような
      2度のつながった流れはあえて切らなくて大丈夫です
  ベートーヴェン…4小節の前奏部分は、出だしの音からフレーズの最後の音が1オクターブ上昇しています
          出だしだけ4度跳躍し、あとは順に上がっていっているこの音階を大切に、
          丁寧に弾くようにしてね
          とてもよく弾けていますので、ペダルをつけてテンポも上げていきましょう
          66小節目からのように、音の数の多い和音がサッと取れるように部分的にさらって下さい







 (ゆ)かなちゃん
  グローバー…次の曲は、同じ和音が続くので、譜読みは大丈夫だね
        ペダルのふみかえは、テンポをゆっくりひくようにして、1拍目でパッとすばやく
        ふみかえましょう
        手の方もパッと短くならないように、音はなるべくのばしてひくようにしてね
        2曲目はこれからのきせつにぴったり
        右手はばんそう、左手がメロディーなので右手を弱くひいてね
        左手をよくさらってなめらかにひけるようになったら両手で合わせてみましょう
  ブルグミュラー…片手ではリズムも音も正しく弾けています
          左手の拍子感も出ていてよかったよ
          スタッカートが多いけど、2かっこの後、右手は8小節ずっとレガートなので、
          両手で合わせた時にも気をつけてね







 (か)りさちゃん
  ルモアーヌ…6拍子の拍子感、1拍目と4拍目の重みを感じて、23,56はもっと軽く弾きましょう
        最後の4小節は、それまでになかった2拍目や5拍目のアクセントが出てくるので、
        他の拍をはっきりスタッカートで弾けるようによく練習しましょう
  インベンション…短調の、少ししんみりした雰囲気を味わいながら弾くともっとよくなると思うよ
          ソプラノ(右手)の3小節目は和音になっています
          4小節目もそうだけど、3小節目の和音より1音上昇しているので、ややクレッシェンド
          気味に弾きましょう
  モーツァルト…レッスンでも練習した、36小節目からの左手はよくさらってもっと軽く弾けるように、
         右手のメロディーをもっと引き立てて左右のバランスよく弾くようにしましょう
         全体的にテンポをもう少し上げてしあげていきますが、63小節目のようなスタッカートが
         はっきり表現できるように気をつけてね







 りのちゃん
  ツェルニー…先週より2拍子らしく、拍子感が出ていました
        次の曲はスケール(音階)と分散和音が代わる代わる出てきて、後半はまた少し
        音型が変わりますね
        付点のリズムでしっかりさらって下さい
  バッハ…プレリュードはだいぶん輪郭がはっきりしてきました
      弾き込んでいくと、もっと深くメロディーの展開を表現できるようになると思います
      後半も音楽的にはとても良くなってきたので、Prestoの部分のテンポをかなりの
      速さで弾けるように、ハノンのようによくさらって下さい
      フーガは、テーマの最後の2拍をもっと歌うことと、4分音符を1拍しっかりのばすことを
      意識しましょう
  ドビュッシー…39小節目辺りから臨時記号が増えて、音型も複雑になってくるので、右手を
         よくさらって、それでもわかりづらかったら1声部ずつばらばらにして確かめながら
         さらうようにしましょう
コメント
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