〔15.3.10.日経新聞:企業2面〕
制御機器大手のナブテスコは米ボーイングの次期主力大型機「777X」向けの基幹部品を受注する。飛行中の姿勢制御に使う機器を納入する。ナブテスコは国産ジェット旅客機「MRJ」への納入も決めており、航空機向けの売上高を2020年代前半までに倍増させる。
10日に正式に調印する。納入するのは機体の傾きや高度の調整用機器を制御する「アクチュエーター」と呼ぶ装置。競合する欧米勢に比べて内製化率を2倍に高めていることで、納入遅れなどのリスクが低く、価格競争力も高いと評価された。現行の「777」に続く受注となる。
ナブテスコはボーイングの小型機「737MAX」向けの納入も決めている。基幹部品を生産する岐阜工場(岐阜県垂井町)では生産能力拡大に向けた投資も検討。航空機向け事業の売上高を400億円規模に増やす。
制御機器大手のナブテスコは米ボーイングの次期主力大型機「777X」向けの基幹部品を受注する。飛行中の姿勢制御に使う機器を納入する。ナブテスコは国産ジェット旅客機「MRJ」への納入も決めており、航空機向けの売上高を2020年代前半までに倍増させる。
10日に正式に調印する。納入するのは機体の傾きや高度の調整用機器を制御する「アクチュエーター」と呼ぶ装置。競合する欧米勢に比べて内製化率を2倍に高めていることで、納入遅れなどのリスクが低く、価格競争力も高いと評価された。現行の「777」に続く受注となる。
ナブテスコはボーイングの小型機「737MAX」向けの納入も決めている。基幹部品を生産する岐阜工場(岐阜県垂井町)では生産能力拡大に向けた投資も検討。航空機向け事業の売上高を400億円規模に増やす。