〔14.12.10.日経新聞:マーケット総合1面〕
9日の日経平均株価は8営業日ぶりに反落した。前日の欧米株式相場が軒並み下げ、円相場が対ドルで円高に振れたことで、自動車や電機などの輸出関連株に売りが増えた。もっとも、下値には日銀が上場投資信託(ETF)買いを入れるとの思惑がある。個人の押し目買い意欲も強く、下げ渋る場面もあった。
東証1部の7割強の銘柄が値下がりした。JPX日経インデックス400も8営業日ぶりに反落した。
トヨタやマツダ、日野自、富士重が安い。ソニーは4%下落。ソフトバンクは6日続落。原油安を受けて鉱業株が軟調。一方、食品株は買われ、キッコマンやサントリBFは年初来高値を更新した。タカタはホンダが経営支援の可能性を示唆したことで朝方急伸したが、次第に伸び悩んだ。
東証2部株価指数は15営業日ぶりに反落した。ソディックや田淵電が下落。半面、コメ兵、ファルテックは上昇した。
新興企業向け市場では日経ジャスダック平均株価が続落。午後に入って次第に売りの勢いが強まった。ただ、ゲーム株の一角には短期の値幅取りを狙った買いも入った。日本通信や燦キャピタル、日本マイクロは下落。半面、ガンホーやトレイダーズ、ADワークスは上昇した。
東証マザーズ指数は続落した。フィンテックやMCJ、ミクシィは下落した。UNITEDやOTS、メディネットは上昇した。
9日の日経平均株価は8営業日ぶりに反落した。前日の欧米株式相場が軒並み下げ、円相場が対ドルで円高に振れたことで、自動車や電機などの輸出関連株に売りが増えた。もっとも、下値には日銀が上場投資信託(ETF)買いを入れるとの思惑がある。個人の押し目買い意欲も強く、下げ渋る場面もあった。
東証1部の7割強の銘柄が値下がりした。JPX日経インデックス400も8営業日ぶりに反落した。
トヨタやマツダ、日野自、富士重が安い。ソニーは4%下落。ソフトバンクは6日続落。原油安を受けて鉱業株が軟調。一方、食品株は買われ、キッコマンやサントリBFは年初来高値を更新した。タカタはホンダが経営支援の可能性を示唆したことで朝方急伸したが、次第に伸び悩んだ。
東証2部株価指数は15営業日ぶりに反落した。ソディックや田淵電が下落。半面、コメ兵、ファルテックは上昇した。
新興企業向け市場では日経ジャスダック平均株価が続落。午後に入って次第に売りの勢いが強まった。ただ、ゲーム株の一角には短期の値幅取りを狙った買いも入った。日本通信や燦キャピタル、日本マイクロは下落。半面、ガンホーやトレイダーズ、ADワークスは上昇した。
東証マザーズ指数は続落した。フィンテックやMCJ、ミクシィは下落した。UNITEDやOTS、メディネットは上昇した。