〔15.1.7.日経新聞:マーケット総合1面〕
日経平均株価は大幅に4日続落し、終値は2014年12月17日以来の1万7000円割れとなった。原油価格の下落に伴う一部企業の業績不安やギリシャのユーロ圏離脱観測の再燃で欧州経済の先行きに不透明感が強まり、前日の欧米株が軒並み下落。朝方から石油開発関連株などを中心にほぼ全面安の展開だった。
外国為替市場で円相場が前日夕時点より円高・ドル安が進み、主力の輸出関連銘柄も売られた。大引け間際には一時1ドル=119円を上回って円高が進むのと歩調を合わせるように自動車株や電機株など海外売上比率の高い銘柄が下げた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅続落し、ともに12月17日以来の安値となった。石油開発関連銘柄に売りが目立ち、国際石開帝石が大幅安。ファストリやファナック、ソフトバンクといった値がさ株も軒並み下げた。日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落。東証マザーズ指数も反落した。
日経平均株価は大幅に4日続落し、終値は2014年12月17日以来の1万7000円割れとなった。原油価格の下落に伴う一部企業の業績不安やギリシャのユーロ圏離脱観測の再燃で欧州経済の先行きに不透明感が強まり、前日の欧米株が軒並み下落。朝方から石油開発関連株などを中心にほぼ全面安の展開だった。
外国為替市場で円相場が前日夕時点より円高・ドル安が進み、主力の輸出関連銘柄も売られた。大引け間際には一時1ドル=119円を上回って円高が進むのと歩調を合わせるように自動車株や電機株など海外売上比率の高い銘柄が下げた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅続落し、ともに12月17日以来の安値となった。石油開発関連銘柄に売りが目立ち、国際石開帝石が大幅安。ファストリやファナック、ソフトバンクといった値がさ株も軒並み下げた。日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落。東証マザーズ指数も反落した。