日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

為替 欧米経済に関心集まる

2015年01月04日 | 為替全般
〔15.1.4.日経新聞:日曜に考える4面〕


 今週の円相場は欧米の経済動向に振れやすい展開となりそうだ。7日に12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨、9日に12月の米雇用統計が発表される。米連邦準備理事会(FRB)は12月のFOMCで利上げに向けた政策運営の指針を変更した。今後の利上げの道筋を読むうえで、議事要旨の中身と、労働市場の強さに関心が集まる。

 7日には12月のユーロ圏の消費者物価指数(速報値)も発表される。11月は前年同月比0.3%上昇にとどまり、欧州はデフレ懸念が強まっている。一段と物価が落ち込めば、欧州中央銀行(ECB)の緩和期待からユーロ売りが強まりそうだ。その場合、ドル高を経由して円安に波及するシナリオも考えられる。

 市場では1ドル=118~122円程度での推移を予想する声が多い。

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