〔14.12.22.日経新聞:金融面〕
りそなホールディングスは預金や融資などの取引データを分析して商品開発や顧客サービスに生かす情報系システムを刷新した。パソコン技術をベースにした安価な「PCサーバー」の採用などで維持費を25%減らす。データ分析の機能を強化し、顧客ニーズに応じた商品やサービスが開発しやすくなる。
約20億円を投じて新システムを構築し、11月に稼働させた。これまでは「メーンフレーム(大型汎用機)」と呼ぶ大型機を利用していた。大手銀行で情報系システムをPCサーバーで稼働させるのは珍しい。
情報系システムは傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の本部や支店の職員などが利用する。りそなは情報系システムのほか、預金データなどを管理する勘定系システムの開発と運用をNTTデータに委託しており、今回も同社が担当した。
りそなホールディングスは預金や融資などの取引データを分析して商品開発や顧客サービスに生かす情報系システムを刷新した。パソコン技術をベースにした安価な「PCサーバー」の採用などで維持費を25%減らす。データ分析の機能を強化し、顧客ニーズに応じた商品やサービスが開発しやすくなる。
約20億円を投じて新システムを構築し、11月に稼働させた。これまでは「メーンフレーム(大型汎用機)」と呼ぶ大型機を利用していた。大手銀行で情報系システムをPCサーバーで稼働させるのは珍しい。
情報系システムは傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の本部や支店の職員などが利用する。りそなは情報系システムのほか、預金データなどを管理する勘定系システムの開発と運用をNTTデータに委託しており、今回も同社が担当した。