〔15.3.11.日経新聞:企業1面〕
パナソニックは10日、独半導体大手、インフィニオンテクノロジーズと次世代半導体の共同開発で合意したと発表した。窒化ガリウム(GaN)を材料として使うパワー半導体で、電圧制御など幅広い用途がある。パナソニックが生産技術の一部を供与して開発するほか、両社でそれぞれ製品を生産、販売する。
窒化ガリウムを使う半導体は省エネ性能が高く世界の半導体大手が開発を急いでいる。両社は今回の提携により事業拡大を急ぐ。
パナソニックは窒化ガリウムの回路技術をインフィニオンにライセンス供与する。両社の工場で生産し、それぞれがサーバーの電源メーカーなどに売り込む。顧客にとっては2社から安定した調達が可能になるため、次世代品ながら自社の製品に採用しやすくなる。
窒化ガリウムのパワー半導体はモーターの制御などで使われる。
パナソニックは10日、独半導体大手、インフィニオンテクノロジーズと次世代半導体の共同開発で合意したと発表した。窒化ガリウム(GaN)を材料として使うパワー半導体で、電圧制御など幅広い用途がある。パナソニックが生産技術の一部を供与して開発するほか、両社でそれぞれ製品を生産、販売する。
窒化ガリウムを使う半導体は省エネ性能が高く世界の半導体大手が開発を急いでいる。両社は今回の提携により事業拡大を急ぐ。
パナソニックは窒化ガリウムの回路技術をインフィニオンにライセンス供与する。両社の工場で生産し、それぞれがサーバーの電源メーカーなどに売り込む。顧客にとっては2社から安定した調達が可能になるため、次世代品ながら自社の製品に採用しやすくなる。
窒化ガリウムのパワー半導体はモーターの制御などで使われる。