〔15.3.15.日経新聞:1面〕
ANAホールディングス(HD)は海外で外食事業に乗り出す。3月中に子会社の全日空商事を通じ、飲食店モールの企画やテナント誘致の合弁会社をシンガポールに設け、現地で日本食専門のフードコートを開く。国内空港での店舗運営ノウハウを生かし、日本食ブームが続く東南アジアで新たな収益源に育てる。
合弁会社は「グローバル・リテール・パートナーズ」で、資本金は76万5千シンガポールドル(約7千万円)。全日空商事が筆頭株主として40%を出資する。残りを提携先の現地飲食店経営者らが出す。グループのホテル事業は2007年までに国内外で撤退しており、ANAHDが外食事業で海外に進出するのは初めて。
第1弾として、シンガポール市内にある大型複合施設「サンテック・シティー」で建設中の商業施設内に、床面積1300平方メートルのフードコート(座席数は約600席)を6月に開く。
ANAホールディングス(HD)は海外で外食事業に乗り出す。3月中に子会社の全日空商事を通じ、飲食店モールの企画やテナント誘致の合弁会社をシンガポールに設け、現地で日本食専門のフードコートを開く。国内空港での店舗運営ノウハウを生かし、日本食ブームが続く東南アジアで新たな収益源に育てる。
合弁会社は「グローバル・リテール・パートナーズ」で、資本金は76万5千シンガポールドル(約7千万円)。全日空商事が筆頭株主として40%を出資する。残りを提携先の現地飲食店経営者らが出す。グループのホテル事業は2007年までに国内外で撤退しており、ANAHDが外食事業で海外に進出するのは初めて。
第1弾として、シンガポール市内にある大型複合施設「サンテック・シティー」で建設中の商業施設内に、床面積1300平方メートルのフードコート(座席数は約600席)を6月に開く。