〔14.12.25.日経新聞:企業1面〕
クラレは24日、2017年度までの3年で2千億円の設備投資を実施するなどの新中期経営計画を発表した。機能性樹脂の生産増強などに約1200億円を振り向ける。北米市場の販売にも力を入れ、売上高に占める海外比率を現在の55%から17年度に68%に高める。
14年12月期の連結純利益が210億円と従来予想を50億円下回る見通しになったことも発表した。米デュポンのビニルアセテート事業買収に伴うのれんの償却費用などが膨らむためだ。
クラレは24日、2017年度までの3年で2千億円の設備投資を実施するなどの新中期経営計画を発表した。機能性樹脂の生産増強などに約1200億円を振り向ける。北米市場の販売にも力を入れ、売上高に占める海外比率を現在の55%から17年度に68%に高める。
14年12月期の連結純利益が210億円と従来予想を50億円下回る見通しになったことも発表した。米デュポンのビニルアセテート事業買収に伴うのれんの償却費用などが膨らむためだ。