[フランクフルト 4日 ロイター]
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) は4日、中国国有自動車メーカー・第一汽車集団(FAW)との合弁企業について、VWが出資比率を高めることを中国当局が大筋了承したと明らかにした。
VWの広報担当者によると、両社は出資比率の変更に関する作業部会を内部で立ち上げるとともに、合弁企業の一汽大衆(FAWフォルクスワーゲン)の株式の価値を査定するために外部の顧問を雇っていた。
FAWとの合弁企業と合わせ、VWはグループとして2014年に前年比12.4%増の計370万台の自動車を中国で販売した。同グループは中国で29の自動車と部品の生産拠点を持っている。
エバーコアISIのアナリストは、「合弁企業の価値は500億ユーロ(570億ドル)」と推定。VWにとって、40%から50%への出資比率引き上げは50億ユーロの負担になるとの見方を示した。
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) は4日、中国国有自動車メーカー・第一汽車集団(FAW)との合弁企業について、VWが出資比率を高めることを中国当局が大筋了承したと明らかにした。
VWの広報担当者によると、両社は出資比率の変更に関する作業部会を内部で立ち上げるとともに、合弁企業の一汽大衆(FAWフォルクスワーゲン)の株式の価値を査定するために外部の顧問を雇っていた。
FAWとの合弁企業と合わせ、VWはグループとして2014年に前年比12.4%増の計370万台の自動車を中国で販売した。同グループは中国で29の自動車と部品の生産拠点を持っている。
エバーコアISIのアナリストは、「合弁企業の価値は500億ユーロ(570億ドル)」と推定。VWにとって、40%から50%への出資比率引き上げは50億ユーロの負担になるとの見方を示した。