〔14.12.18.日経新聞:マーケット総合1面〕
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。売り先行で始まったが午前中ごろから上げに転じ、じりじり上げ幅を広げた。前日まで下げがきつかったことから、自律反発を狙った買いなどが入った。前日の欧州株が持ち直し、原油先物相場も小反発したことも、投資家の不安心理を和らげた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合などの結果を見極めたいとの雰囲気も強かった。FOMC後は米国株や原油価格が上昇に転じる可能性もあるとみて、日本株に押し目買いを入れる動きもあったようだ。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は3日続落。日経ジャスダック平均株価は3日続落。新規株式公開(IPO)ラッシュを背景に、需給面での不安が意識されて上値が重かった。きょう上場の今村証券の初値は、公開価格(1350円)を370円(27%)上回る1720円だった。東証マザーズ指数は4日続落。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。売り先行で始まったが午前中ごろから上げに転じ、じりじり上げ幅を広げた。前日まで下げがきつかったことから、自律反発を狙った買いなどが入った。前日の欧州株が持ち直し、原油先物相場も小反発したことも、投資家の不安心理を和らげた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合などの結果を見極めたいとの雰囲気も強かった。FOMC後は米国株や原油価格が上昇に転じる可能性もあるとみて、日本株に押し目買いを入れる動きもあったようだ。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は3日続落。日経ジャスダック平均株価は3日続落。新規株式公開(IPO)ラッシュを背景に、需給面での不安が意識されて上値が重かった。きょう上場の今村証券の初値は、公開価格(1350円)を370円(27%)上回る1720円だった。東証マザーズ指数は4日続落。