日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

東証6/29:サマリー 大幅続落、一時600円超 ギリシャ・中国株下落を警戒

2015年06月30日 | 相場概況(株式&為替)
<株式市場>

 日経平均    20109.95円(596.20円安)
         20093.16円─20361.60円
 東証出来高   25億3827万株
 東証売買代金  2兆6573億円

東京株式市場で日経平均は大幅続落。一時600円を超す下げとなり、約1週間ぶりに2万0100円を割り込む場面があった。ギリシャ支援協議が決裂したことで、ギリシャの一時的な債務不履行(デフォルト)に対する警戒感などが強まり、幅広い銘柄にリスク回避の売りが出た。買い戻しや押し目買いで下げ渋る場面もあったが、中国株の下げが強まると投資家心理は一段と悪化。終値では596円安と下げ幅は今年最大となった。

  東証1部騰落数は、値上がり56銘柄に対し、値下がりが1821銘柄、変わらずが10銘柄だった。

<15:44>  日経平均・日足は「中陰線」、6営業日ぶりに25日線割れに

日経平均・日足は上下にヒゲを伴う「中陰線」。上方にマド(2万0361円60銭─2万0650円00銭)を空けて下放れ、終値は6営業日ぶりに25日移動平均線(2万0426円94銭=同)を下回った。5日移動平均線との下方かい離率は2.63%となり、1月6日以来の水準に拡大した一方、パラボリックは陰転となっている。目先は心理的節目となる2万円や、75日移動平均線(1万9921円77銭=同)が下値のめどとなるとみられている。

<15:13>  新興株式市場も大幅安、ギリシャ問題などでマインド低下

新興株式市場では日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに3日続落。それぞれ一時、6月11日以来となる約2週間ぶりの安値水準まで下落した。下落率はジャスダックが2.03%となったほか、東証マザーズ指数は3.31%となり1000ポイントを割り込んだ。「リスク回避のムードが新興株市場にも波及した」(国内証券)という。

個別銘柄では日進工具 、ケア21 がしっかり。ミクシィ 、日本マイクロニクス 、そーせいグループ が売られた。

きょうジャスダックに上場したナガオカ の初値は公開価格を40.6%上回る2250円となった。終値は1950円となった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。