日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

4272 日化薬、営業益1割増 今期250億円 関節リウマチ薬伸びる

2015年04月02日 | 7.化学
〔15.4.2.日経新聞:投資情報面〕  日本化薬の2016年3月期の連結営業利益は前期推定より約1割多い250億円になる見通しだ。医薬事業で薬価改定の影響が一巡し、関節リウマチ治療薬などが伸びる。減価償却費の増加をこなし、2期ぶりに最高を更新する。  今期の売上高は前期推定比で約1割増の1800億円になりそうだ。  医薬事業では昨年発売した関節リウマチのバイオ医薬品「インフリキシマブBS . . . 本文を読む

4063 信越化学、タイで高機能樹脂生産能力5割増強 東南アの車需要取り込み

2015年03月12日 | 7.化学
〔15.3.12.日経新聞:企業1面〕  信越化学工業は主力のタイ工場の高機能樹脂シリコーンの生産能力を、2017年までに年10万5千トンと5割増やす。投資規模は200億円。経済成長が続く東南アジアで車向けなどに増えるシリコーン需要を取り込む。米国では今年9月までに新製品開発の技術センターを設置。顧客に密着し特注品を開発する日本流を導入する。能力増強と顧客開拓で世界シェア拡大を狙う。  シリ . . . 本文を読む

4901 富士フイルム 技術融合、新たな「像」結ぶか

2015年03月06日 | 7.化学
〔15.3.6.日経新聞:投資情報面〕   技術の融合で未来のヒット商品創出を目指す(東京都港区の本社にあるOIH)  写真フィルム市場収縮の危機を克服すべく富士フイルムホールディングスが進めてきた構造改革が、最終段階に入る。合理化にメドをつけ、医療分野などで一定の成果が出始めた。次は、お家芸の光学や画像からハイテク素材、医療まで幅広い技術を融合し、将来の「飯の種」を一刻も早く探り当てることだ。 . . . 本文を読む

4912 ライオン、海外利益を3年で3.5倍の40億円へ

2015年03月06日 | 7.化学
〔15.3.6.日経新聞:投資情報面〕  ライオンは2017年12月期をメドに海外の営業利益を40億円程度と前期の約3.5倍に増やす見通しだ。中間層の所得が増加しているアジアを中心に、せっけんやシャンプーのほか、付加価値が高い口腔ケア製品などの販売を伸ばして利益率を高める。アジアでは工場建設や広告宣伝などに費用を積極的に投じてきており、本格的な投資回収を見込んでいる。  14年12月期の連結 . . . 本文を読む

6988 日東電工・高崎秀雄社長 車のIT化で新需要開拓

2015年02月28日 | 7.化学
〔15.2.28.日経新聞:投資情報面〕   日東電工の業績が拡大している。2015年3月期の連結営業利益(国際会計基準)は前期比38%増の1000億円と9年ぶりに過去最高を更新する見通し。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)向け部材が伸びる。ただ、需要のぶれが大きく、安定成長には他の収益分野を育てる必要がある。高崎秀雄社長に聞いた。  ――今期に中期経営計画の営業利益目標(1 . . . 本文を読む

4188 三菱ケミHD、米に炭素繊維の新工場 車用を開拓

2015年02月23日 | 7.化学
〔15.2.23.日経新聞:1面〕  三菱ケミカルホールディングスは米国に炭素繊維の新工場を建設する。300億~400億円を投じて、2018年にも稼働させる。米国の既存工場も増強し、20年までに日米合わせた全体の生産能力を現在の約1.5倍に増やす。軽さと強度を兼ね備えた炭素繊維は自動車部品としての利用が本格化する見通し。北米で生産体制を拡充して、先行する東レや帝人に対抗する。  三菱ケミカル子会 . . . 本文を読む

4202 ダイセル、米にエアバッグ部品新工場 100億円投資 タカタ問題で建設前倒し

2015年02月20日 | 7.化学
〔15.2.20.日経新聞:企業2面〕   エアバッグの主要部品であるインフレーター  ダイセルは米国アリゾナ州にエアバッグの主要部品である「ガス発生装置(インフレーター)」の新工場を建設する。来年春の稼働予定で、投資額は100億円規模とみられる。タカタ製エアバッグのリコール(回収・無償修理)に伴う交換部品の不足に対応し、米国での生産能力を1年前倒しで増強する。自動車大手によるリコール対応を後押 . . . 本文を読む

8113 ユニチャーム、純利益3期ぶり最高 今期440億円

2015年02月13日 | 7.化学
〔15.2.13.日経新聞:投資情報2面〕  ユニ・チャームは12日、2015年12月期連結純利益が440億円になる見通しだと発表した。3期ぶりに過去最高を更新する。9カ月の変則決算だった14年12月期は327億円だった。中国などアジアで中間所得層の拡大を背景に紙おむつの利用が広がっている。国内でも高価格品へのシフトが進み、利益の増加要因になる。  売上高は7600億円(前期は9カ月間で5536 . . . 本文を読む

4912 ライオン、純利益21%増73億円 前期 歯磨き関連など寄与

2015年02月11日 | 7.化学
〔15.2.11.日経新聞:投資情報3面〕  ライオンが10日発表した2014年12月期の連結決算は、純利益が前の期比21%増の73億円となった。歯磨き関連や制汗剤など、利益率が高めの日用品の販売が増加。業務用洗剤などの販売も好調だった。原材料高による利益の押し下げ要因はあったが、営業利益は15%増の124億円と3年ぶりに最高となった。  売上高は4%増の3673億円だった。歯周病予防の歯磨きや . . . 本文を読む

4634 洋インキHD、営業益9%減 4~12月 原料高や円安響く

2015年02月11日 | 7.化学
〔15.2.11.日経新聞:投資情報3面〕  東洋インキSCホールディングスの2014年4~12月期は、連結営業利益が前年同期比9%減の140億円強となったようだ。原材料価格の高止まりと円安進行で調達コストが膨らんだほか、前期にあった消費増税前の駆け込み需要の反動で国内インキ事業が苦戦した。ブラジルなど海外工場の先行投資にかかるコストも膨らんだ。  売上高は2%増の2100億円程度だったとみ . . . 本文を読む

4631 DIC、営業益25%増 今期500億円 車向け樹脂伸びる

2015年02月10日 | 7.化学
〔15.2.10.日経新聞:投資情報1面〕  DICの2015年12月期は連結営業利益が前期推定比25%増の500億円程度になりそうだ。国内外で自動車向け樹脂などの需要が伸びる。欧米インキ子会社の合理化効果やインキの原材料価格が下落していることも下支えする。07年3月期(13年から12月期に決算期変更)の営業最高益(513億円)に迫る見通しだ。  売上高は7%増の9000億円前後となりそうだ . . . 本文を読む

3407 旭化成、純利益2年連続最高 今期1030億円 市況好転、円安効果も 化学7社、軒並み損益改善

2015年02月06日 | 7.化学
〔15.2.6.日経新聞:投資情報1面〕  旭化成は5日、2015年3月期の連結純利益が前期比2%増の1030億円になりそうだと発表した。従来予想は1%減の1000億円で増益見通しに転じ、2年連続で最高益を更新する。石油化学製品の市況が改善しており、輸出製品を中心に円安効果が出る。旭化成の上方修正で化学大手7社はそろって今期、最終損益が改善し、収益拡大が鮮明になる。  旭化成は今期の売上高見 . . . 本文を読む

4114 日触媒、純利益66%増 4~12月 紙おむつ材料伸びる

2015年02月05日 | 7.化学
〔15.2.5.日経新聞:投資情報1面〕  日本触媒が4日発表した2014年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比66%増の138億円だった。紙おむつ材料の高吸水性樹脂(SAP)やアクリル酸が欧州やアジアで伸びた。主原料ナフサの価格下落も寄与した。売上高は31%増の2752億円だった。姫路製造所(兵庫県姫路市)の爆発事故前の11年4~12月期(2424億円)を上回った。  . . . 本文を読む

4612 日本ペHD、純利益5.6倍に上方修正 今期1810億円

2015年02月04日 | 7.化学
〔15.2.4.日経新聞:投資情報2面〕  日本ペイントホールディングス(HD)は3日、2015年3月期の連結純利益が前期の約5.6倍にあたる1810億円になるとの見通しを発表した。従来予想の325億円から大幅に上方修正した。シンガポールの塗料会社ウットラムと合弁方式で展開してきたアジアの8社を子会社化したのに伴い、関連する利益1488億円を特別利益に計上した。  売上高は前期比ほぼ横ばいの26 . . . 本文を読む

4042 東ソー、純利益2.3倍の524億円 4~12月で最高

2015年02月04日 | 7.化学
〔15.2.4.日経新聞:投資情報1面〕  東ソーが3日発表した2014年4~12月期の連結決算は、純利益が524億円と前年同期の2.3倍に膨らんだ。4~12月期として過去最高だった。子会社の日本ポリウレタン工業を吸収合併した影響で繰り延べ税金資産を計上し、会計上の税金負担が減った。自動車の排ガス触媒など機能商品事業も好調だった。  売上高は5%増の5897億円、営業利益は17%増の338億 . . . 本文を読む