世界選手権最中の、「シューイチ」の中で、柔道の野村忠宏さんが、解説をされています。
五輪3連覇という大偉業を成し遂げていらっしゃる野村さん。
是非一度航平君と対談をして欲しいと思う方です。
大好きな個人総合の表彰台での航平君(#^.^#)。
『今までで一番』
『取ったな、という感じがした』
『個人総合の金でした。』
試合後。力を使い果たした柔らかな表情はやっぱり色っぽい
「野村さん、内村選手なんですけど、世界選手権6連覇達成。来年のリオは、個人総合連覇を目指す闘いになります。野村さんはアジア人初のオリンピック3連覇ですが、連覇のむつかしさというのはどのあたりにありますか?」
「まあ、柔道で言えば、対人競技なんでね、研究されたり、マークされたり、1回目優勝してますからそこにプレッシャーがかかったりで、なかなか連覇することも難しいんですけど、1回目のオリンピックから2回目って、チャンピオンとしてやってきてるから重圧を背負いながらやってるんで、内村選手も更に強くなってると思うし。
今年、個人でも団体でも優勝したんで、更にね、ベテランではあるけど良い勢いもついて、来年、良い闘いをしてくれるんじゃないかと。」
「柔道は対戦だから、相手にデータを読まれたりとか、得意技を研究されたりとか」
「そうですね、だから得意技以外に、技のバリエーションを広げたり、もしくは相手を飲み込むだけの心の強さというのを上げていったり、自分が変化、進化していかないといけないですね。」
「体操は、己との闘いのみですもんね。これもまた難しいですよね。」
「そういったプレッシャーのある中で、どうやってオリンピックに向けてのピークっていうのをどこらへんで持ってくるんですか?」
「とことん、体と心を追い込んでいきましたね。やっぱり、自ら孤独を作り、特別なところで闘うことの意味というかね。ある程度外ともシャットアウトしたりとか、畳に上がれば自分しかいない訳だから。その状況を常に意識していましたね。」
「そういうのって周りの人とは付き合いづらい状況なんですよね。」
「誰も近寄って来なかったです(笑)。」
「内村選手は9か月前に決まりましたけど、柔道の場合は直前の4月に決まりましたよね。」
「そうですね。柔道の場合は、4月に決まりましたので、オリンピックまでに3か月、4か月くらいしかないんですね。代表選考でスイッチをオンにして、オンにしたままで、更にオンの状態をキープして、更に強い自分を作っていく。ずっとオンで、さらに厳しさを求めていく・・」
「ここまでやればいいっていうものではなく、それ以上のものを求めていくわけでしょ?自分を甘やかさないんでしょ?」
「そうですね。じゃないと、勝てないです。努力して当たり前の世界だから。」
野村さんも綱登りをしていた(゜o゜)。
五輪3連覇を成し遂げた野村さんの言葉はやっぱりすごいですね。
一度チャンピオンになるだけでもとてつもなく偉業なのに、それを続けるってなんてすごいことなんでしょう。
航平君のすごいところは、北京の後、世界王者になってから、ずっとその座に君臨し続けているところですよね。
年々、背負うものは大きくなり、世界中が「打倒ウチムラ」を合言葉に戦いを挑んでくるそんな中で、技を磨き、難度を進化させているところはもちろんのこと、この野村さんがおっしゃっている「相手を飲み込むだけの心の強さ」というのもどんどん凄みを増している気がします。
スイッチをオンにしたままで、更に強い自分を作る、っていう言い方あたりが、航平君がいつも語るニュアンスに似てるなあ~って、やっぱりすごい人に共通するものがあるんだなって思いましたが。
航平君は気持ちが強すぎて、ロンドンではオーバーワークになってしまったけど、今はそれにストップをかける天使たちがお家にいてくれて、そこも全く心配なし(#^.^#)。
天使たちは、体操の神様からの贈り物のようですね(*^。^*)。
五輪3連覇という大偉業を成し遂げていらっしゃる野村さん。
是非一度航平君と対談をして欲しいと思う方です。
大好きな個人総合の表彰台での航平君(#^.^#)。
『今までで一番』
『取ったな、という感じがした』
『個人総合の金でした。』
試合後。力を使い果たした柔らかな表情はやっぱり色っぽい
「野村さん、内村選手なんですけど、世界選手権6連覇達成。来年のリオは、個人総合連覇を目指す闘いになります。野村さんはアジア人初のオリンピック3連覇ですが、連覇のむつかしさというのはどのあたりにありますか?」
「まあ、柔道で言えば、対人競技なんでね、研究されたり、マークされたり、1回目優勝してますからそこにプレッシャーがかかったりで、なかなか連覇することも難しいんですけど、1回目のオリンピックから2回目って、チャンピオンとしてやってきてるから重圧を背負いながらやってるんで、内村選手も更に強くなってると思うし。
今年、個人でも団体でも優勝したんで、更にね、ベテランではあるけど良い勢いもついて、来年、良い闘いをしてくれるんじゃないかと。」
「柔道は対戦だから、相手にデータを読まれたりとか、得意技を研究されたりとか」
「そうですね、だから得意技以外に、技のバリエーションを広げたり、もしくは相手を飲み込むだけの心の強さというのを上げていったり、自分が変化、進化していかないといけないですね。」
「体操は、己との闘いのみですもんね。これもまた難しいですよね。」
「そういったプレッシャーのある中で、どうやってオリンピックに向けてのピークっていうのをどこらへんで持ってくるんですか?」
「とことん、体と心を追い込んでいきましたね。やっぱり、自ら孤独を作り、特別なところで闘うことの意味というかね。ある程度外ともシャットアウトしたりとか、畳に上がれば自分しかいない訳だから。その状況を常に意識していましたね。」
「そういうのって周りの人とは付き合いづらい状況なんですよね。」
「誰も近寄って来なかったです(笑)。」
「内村選手は9か月前に決まりましたけど、柔道の場合は直前の4月に決まりましたよね。」
「そうですね。柔道の場合は、4月に決まりましたので、オリンピックまでに3か月、4か月くらいしかないんですね。代表選考でスイッチをオンにして、オンにしたままで、更にオンの状態をキープして、更に強い自分を作っていく。ずっとオンで、さらに厳しさを求めていく・・」
「ここまでやればいいっていうものではなく、それ以上のものを求めていくわけでしょ?自分を甘やかさないんでしょ?」
「そうですね。じゃないと、勝てないです。努力して当たり前の世界だから。」
野村さんも綱登りをしていた(゜o゜)。
五輪3連覇を成し遂げた野村さんの言葉はやっぱりすごいですね。
一度チャンピオンになるだけでもとてつもなく偉業なのに、それを続けるってなんてすごいことなんでしょう。
航平君のすごいところは、北京の後、世界王者になってから、ずっとその座に君臨し続けているところですよね。
年々、背負うものは大きくなり、世界中が「打倒ウチムラ」を合言葉に戦いを挑んでくるそんな中で、技を磨き、難度を進化させているところはもちろんのこと、この野村さんがおっしゃっている「相手を飲み込むだけの心の強さ」というのもどんどん凄みを増している気がします。
スイッチをオンにしたままで、更に強い自分を作る、っていう言い方あたりが、航平君がいつも語るニュアンスに似てるなあ~って、やっぱりすごい人に共通するものがあるんだなって思いましたが。
航平君は気持ちが強すぎて、ロンドンではオーバーワークになってしまったけど、今はそれにストップをかける天使たちがお家にいてくれて、そこも全く心配なし(#^.^#)。
天使たちは、体操の神様からの贈り物のようですね(*^。^*)。