ＮＨＫ杯。（そのⅢ）

今回のＮＨＫ杯はオリンピック最終選考会ということで、そちらの方の総合得点はローテーションが終わるごとに集計されてビジョンに映るわけだけど、このＮＨＫ杯そのもののタイトルはどうなのか、結局終わるまでわかりませんでした。
つまり、航平君は選考から対象外だったので、個々の点数はわかっても、トータルは一度も表示されなかったのです。

ずっと安定した高得点だったので、ＮＨＫ杯の優勝は間違いないと思っていたけど、山室君もすごく調子が良かったので、少し心配に。

最終種目鉄棒。和仁さんが着地を決めた瞬間、脇にいた航平君は肩から羽織っていたジャンパーを床に脱ぎ捨てて、鉄棒の舞台に上っていきました。
和仁さんの鉄棒をちゃんと見ていたのに、なぜかその姿が目に入った私・・
その姿が何ともかっこいい
左目で和仁さん、右目で航平君を見ていたか・・（笑）

鉄棒、素晴らしかったです離れ技の度に場内から「お～～！」とどよめきが。
全日本では鉄棒がしっくりこなかったと言っていた航平君だけど、今回はバーとの距離もばっちりだったような気がします。
むしろ、コバチの時なんかは、あまりに距離があったので、落下するんじゃないかと一瞬ドキッとしました。
場内の反応も、離れ技の中ではコバチの時が一番大きかったような？
難易度としては高くない技だけど、私は一番好きな技です
すごく高く上がったので、そのまま飛んでってしまうんではないかと思うほどでした。

着地もピタッと決めて・・と思ったら後ろにおっとっと・・という感じになっちゃいましたね。ご本人苦笑い

航平君の鉄棒が終わったら、会場内の人の動きが激しくなりました。
遠くから来たりして早く帰らなくてはいけない人も、航平君の鉄棒だけは、と思って見ていらしたのでしょうか。
帰路に就く人も出てきました。
でもまだその時は最後の最後、ゆうすけくんの床が残っていたんですね。
祈るムスメたち

結局、ゆかも着地などにミスが出て、ゆうすけくん本来の演技ができませんでした。
しかも、床の点数はなかなか表示されず。（見落としたか？）

結局、そのまま代表発表へ。
まずはＮＨＫ杯、優勝者。
当たり前のように航平君が呼ばれて、当たり前のようにご登場
表彰の場に向かうときの航平君、かっこよかった～

４連覇、おめでとう

そして優勝者インタビュー

「どんどん期待は高まっていると思うのですが、プレッシャーというのはどうですか？」
という質問に、出ました　航平語録　瞳キラキラ

プレッシャーはあまり感じないので、期待をどんどんしてもらって、倍にして返していきたいと思うので皆さん応援よろしくお願いします！

いやあ～まいった！あなたには参りました

プレッシャーに感じないだけでなく、倍にして返してくれるなんて

そしていよいよ代表発表！

最初に和仁さん
その時なぜか場内のビジョンでは加藤君の名前が表示され、場内、？？？な感じに。
次に山室君
そして加藤君　お～の声と共にきゃ～という黄色い歓声も　すでに女性ファンが付いたか

そして、そしてゆうすけくん
もうだめだとあきらめかけていたムスメたち、手を取り合って絶叫

場内いたら本当に状況がわからなかったので、そのおかげで劇的な発表となりました。
心臓に悪いわ(^^;

皆さんのインタビューの後、再び航平君。

日本の選手はどの選手が入っても金メダルが狙えるメンバーだと思うので、勝負はここからだと思うので、僕がチームを引っ張るという感じで、金メダル目指して頑張りたいと思います。

頼もしいお言葉。
北京が終わって、富田さんが引退した時に、「エースは誰かがやってくれないと・・」と言っていた人と同じ人とは思えません(^^;

日本代表の皆さん、おめでとうございます
怪我のないよう、練習、頑張って、ロンドンで最高のドヤ顔、期待してます