RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

NHK杯。その後

2012-05-09 04:39:11 | 体操
そんなこんなで劇的に終わったNHK杯でした。
帰りに看板をパチリ



4年に一度のオリンピック選考。世界チャンピオンの演技。
なかなか巡り会えないこの試合を観戦することができて、幸せでした

原宿まで歩く道、3人で「幸せだったね、楽しかったね」と言いながら、でも、みんなが入ることができなかったね、としんみり。
最初からわかりきっていたことだけど、代表から外れた選手が決まってしまったことに切なくなり、「5人なんて言わずに10人くらい連れてってくれればいいのに!」とぶつぶつ言う3人。

選考方法が女子のように単純に総合成績で上位4人だったら、メンバーは変わっていた。
そう思うと、やはり航平君が言うように、代表入りしたメンバーは、実力と共に運も持ち合わせている人だということですね。
4年に一度のオリンピック。日本国民の期待。外れた選手たちの思い。そういうものを一身に背負って演技をしなくてはいけないんですね。
頑張れ!日本代表!

翌日、いろいろなテレビ番組をチェック

田中3きょうだいという文字が躍る踊る
なぜかみんなひらがなで「きょうだい」。兄弟だと男の子だけということになるからかな?
男女合わせて10人しかいない代表枠に、3人入った田中家。
すごいことですね。
一家に一人でもものすごいことなのに。
その分、オリンピック当日のご両親の気持ち、ドキドキハラハラを3人分するかと思うと・・・
心臓の弱い私には耐えられそうもありません(笑)赤の他人の演技でも、まともに見られるか心配しているのに。
心優しいゆうすけくん、どうか世界体操のリベンジを!あれがあったから金メダルが取れたんだって笑顔で、ドヤ顔で言えるといいですね

そうそう、帰りの新幹線の中で、ムスメ達の会話

「ゆうすけくん、オリンピックに出られるのは嬉しいけど、また、ドキドキしないといけないね。」
「そうだよね~。失敗して何か言われたら可哀そうだし。」(そうそう、ファン心理ってそういうものなのです。)
「合宿でさ~うちむらくんに怒られたりしそうだよね」(おいおい、それはどういうこと?)
「ありそう。グラジオラスの中でも怒ってたし。」(ちょっと聞き捨てならんぞ)

ここまで言われたら、黙っているわけにいきません。
「ちょっと~。そんなこと言って。航平君は仲間思いの優しい人なんだぞ~」
「なんでお母さんがそんなこと知ってるの~。」
「そりゃ直接は知らないけど、私にはわかる!」

もっと語りたかったけど、若者たちはおばさんの意見などは右から左~。

確かに、グラジオラスの轍で、航平君はゆうすけくんの発言について語っていたけど、別に怒っていたわけじゃない。
ゆうすけくんのことをしっかりと認めているし、世界体操の後、全日本選手権の鉄棒で、Dスコアを上げて演技をしたとき、すごく嬉しそうだったし。
まあ、団体金のためには厳しい人になるのかもしれないけれど、他人に厳しくする以上に自分には厳しくしてるはず。
航平君はそういう人です。(きっぱり)

この記事、面白かったですね

日刊ゲンダイ

私は、前々から航平君はすごく神経の細かい人だなあと思っていました。
いや、正確には、世界体操のころはそんな風には思ってなかったけど、その後航平君のいろいろを知るにつれ、そう思うようになりました。
体操以外のところでは、ものすごい天然っぷりを発揮するんですけどね(笑)
特に試合中、アップの様子とか、試合の合間の様子とか見ていると、そう思います。自由にあちこちうろうろしているように見えるけど、ものすごく本人にはこだわりがあって、こうじゃないと嫌だというものがあるような気がするなあ~。あくまでも想像ですが(笑)

あ、加藤君について、こんな見出しが。

スポーツ報知

イケメン18歳。加藤が初五輪

世界デビューがオリンピックだというのは航平君と同じだそうですね。
憧れの航平君がいろいろ教えてくれるって良かったね、加藤君
尊敬するお父さんを五輪に連れて行くって、なんて親孝行、なんて良い子なの~
NHK杯では、お父さんの加藤監督は立場上堂々と息子を応援できなかったと思うけど、親だもの。代表入ってくれてうれしいよね。
でも、その代わりにはずれてしまった選手がいるわけで、心中複雑ですね
五輪では堂々と息子さんをサポートできますね

あ、そうそう、5月11日はこんな行事があるみたいですね。

産経ニュース

新しいユニフォームもお披露目されるみたいだし、楽しみですね。
ぜひ、美しい体操で被災地の子供たちに元気を与え、そして、元気をもらってきてください

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