RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

練習公開。

2018-11-12 21:17:17 | 合宿・公開練習
このタイミングで練習公開があると思っていなかったので、航平君の声が聞けてとても嬉しいですヽ(^。^)ノ。

体操 内村 来季に向けてレベルアップ誓うこちら



体操男子のエース、内村航平選手が世界選手権では団体で銅メダル、個人総合は欠場となった今シーズンを総括し、「日本を引っ張る立場として、自分が個人総合で世界で勝つところまで力を戻したい」と、さらなるレベルアップを誓いました。



内村選手は、5月のNHK杯で前人未到の10連覇を達成して世界選手権の代表に選出されました。

しかし先月から今月にかけて行われた世界選手権では、直前にけがをした右足首の状態が思わしくなく、6種目すべてを演技する個人総合への出場を断念しました。

団体の決勝では4種目に出場し、中国、ロシアに続く銅メダルでした。

内村選手は12日、東京 北区のナショナルトレーニングセンターで練習を公開し、練習のあと報道陣の取材に応じて今シーズンを総括しました。

この中で、去年の世界選手権でもけがをしたことを踏まえ、「今シーズン中にトップの状態まで持ち直すことができてよかった。一方で、ことしも世界選手権の前にけがをしてしまい、実力を発揮できなかったのは課題だ」と振り返りました。

さらに、東京オリンピックまであと1年となる来シーズンに向けて、「まずは来年の世界選手権の団体で勝たなくてはいけない。また日本を引っ張る立場として、自分が個人総合で世界で勝つところまで力を戻したい」とさらなるレベルアップを誓いました。

そして、団体で大学生の若手が活躍したことについて、「とても頼もしく感じた。各選手がもっと個人総合で戦えるようになれば、日本の底上げにもつながるので6種目すべてで実力をあげてほしい」と期待を込めました。


内村航平 今季総括 来季へ悲壮覚悟「次、怪我したら終わりだなと思ってる」こちら

体操男子のエース、内村航平(29)=リンガーハット=が12日、都内で取材に応じ、来季に向けて個人での世界王座奪還を誓った。今季は9月に右足前距腓じん帯を損傷した影響もあり、世界選手権では個人総合出場を断念。団体では連覇を逃し、銅メダルに終わった。中国、ロシアが力をつけている中、「チームが勝つためには僕だけじゃなく全員がもっと力をつける必要があるけど、僕自身が個人で勝つところまで戻すべきかなと。それが日本のためになる」と、王者返り咲きを目標に掲げた。

今年、個人総合を制したダラロヤン(ロシア)の得点は87・598点。「87・5点はかなりすごい点だけど、きっちりやれば全然まだまだできるな、と見てて思った」と、分析。来年1月に30歳となるが「今年、そこ(年齢)の壁は1回超えたと思ってる。しんどいのはしんどいけど、練習をしっかり詰めれば、そこまで年齢は関係ないことを証明できた」と、力を込めた。

あとは怪我との戦いだ。昨年の世界選手権では跳馬で左足首を負傷。今年は右足首と、大きな故障に苦しめられてきた。「あとは怪我ですよね。次、怪我をしたら終わりだなと思ってる。次、怪我をしたらメンタル的にも戻ってこれなくなる」と、自らに言い聞かせるように話した。

 見据えるのは集大成と位置付ける2年後の東京五輪。来年には元号も変わる。生まれて4日に昭和から平成へと変わり、平成時代で輝いた男は「寂しいですね」と感慨を口にしつつ「新しい元号でもあと2年は引っ張りたい。『序盤引っ張ったな、アイツ』と思ってもらえるように」。時代は違っても、“王”であり続けることを誓った。




内村航平、中国製器具に「体操の幅を器具に狭められてもなあ」東京五輪で使用も こちら



今月3日に閉幕した世界選手権(カタール)で使用され、20年東京五輪でも使われる可能性がある中国メーカー「泰山(タイシャン)」の器具に対し、世界から批判が噴出していることが11日に判明。特に床と跳馬に対し、各国の選手や指導者から否定的な声が上がっている。

内村は右足首を痛めていた影響で、世界選手権は床と跳馬を除く4種目で演技。ただ、床と跳馬についても9月25日に故障するまでは、「泰山」の器具で練習を続けていた。08年北京五輪から日の丸を背負い続けるキングは、これまで様々な器具に対応してきており、「そこまで(泰山に)合わないというのはなかった」とする一方で、「まあやりづらい。やってて気持ち良くない」と振り返った。

床については「蹴ったら0コンマ何秒か(跳ね返りが)遅い。日本人は体重が軽いので、跳ね返るところまでいかない」とし、跳馬については「弾力がない。ボフって感じ」と言う。「別にこれのせいではないけど」としながら、右足首を痛めたのも跳馬の練習での着地で、「やっぱり危ない」と話した。

白井健三は世界選手権で、「シライ3(伸身リ・ジョンソン)」を外さざるを得なかった。「健三みたいに世界で1人しかできない技をやっている選手からすると、まあありえない。今まで自分が普通にやってきた技が、世界で一番見せたいのにできないっていうつらさは、アイツが一番思っていることだと思う」と内村は後輩の心境に思いをはせた。

最高の舞台で最高のパフォーマンスを見せたいのは、選手として当然の希望だ。「泰山」は器具を改良する方針を示している。東京五輪の器具は「泰山」か、日本の「セノー」と欧州メーカーが共同提供するプランの“一騎打ち”となっており、年内には五輪組織委員会が決定。「体操の幅を器具で狭められてもなあ。もうちょっとやりやすい器具にして、技とかももうちょっと広がるようにすればいいと思う」。体操界の頂点に君臨してきたキングの言葉が、重く響いた。


体操・内村、今季を総括「年齢の壁は1回越えた」こちら

体操男子の内村航平(リンガーハット)が12日、東京都内で取材に応じ、「(今季を)一番良い所に戻せたことは前向きに捉えているが、小さいものも含めてけがが多いシーズンだった」と振り返った。今後はオフとトレーニング期に入り、次戦は来年4月の全日本選手権となる見通し。

 今季は9月の全日本シニア選手権個人総合で、リオデジャネイロ五輪後で自己最高点となる87・750点をマークして優勝。29歳のエースは「(年齢の)壁は1回越えたというのはある。しんどいが、しっかり練習を積むことができれば関係ないと今年、証明できた」と手応えを語った。

ただ、右足首を痛め、その後の世界選手権では6種目演技できず、日本チームも団体総合で3位に。中国やロシアが力を伸ばす中、「個人で世界で勝つところまで戻していかないと日本のためにならない」。オールランダーとしての復権を見据えて来季に向かう。



航平君の敵は、もうただ一つ。「怪我」だけですね。
今年は、世界選手権前の足首の怪我が大きかったけれど、全日本やNHK杯で、指もとても痛そうで、小さいけがも他にもあったんだろうなあ~。
予選で3種目しか演技しなかった航平君を見て、やっぱり航平君はどれだけ体がきつくても、6種目やらないと航平君の中でのバランスが取れないのかもしれないなあ~と思えてきました。ずっと、団体決勝は航平君を1種目でも多く休ませてあげて!と願ってきたけれど、東京は団体戦が4人になるし、もうここは応援するこちらも覚悟を決めなきゃいけないのかなあ~と思ったり。
やっぱり、航平君は、「個人総合」という武器を持って、団体戦に乗り込んでいきたいんですよね。
本当にすごいな。どれほどの努力をしているのだろう。

白井君は、今回、相当苦しい世界選手権だったんですね。
航平君が同室で、どれほど心強かったことでしょう。
そんなことを思うと、いつもずっと一人で日本を引っ張ってきた航平君に、胸キュンですよね。
そして、ひろコーチととても楽しそうにお写真におさまったり、ひろコーチに対するラブラブなエピソードを聞いたりすると、心がほっこりして、癒されます(*^。^*)。