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名所江戸百景014 第16景 千駄木団子坂花屋敷 根津神社のつつじ(1)

2013-04-07 10:15:31 | 名所江戸百景
 こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、根津神社(ねづじんじゃ)のツツジの話です。

 根津神社の文京つつじまつり開催期間の情報です。
    平成25年4月6日~5月6日開催
  つつじ苑(入園時間9:00~17:30)は雨天閉苑になる場合があります。
   4月7日(日) 神輿渡御(1時より・根津祭友会)
   GW中は、根津権現太鼓などの催し物がある日があります。


 このプログの記事は今年の内容ですが、写真は昨年撮影した写真です。誤解なきようにお願いします。
 
 桜が散って、ツツジの開花にはまだ早いので、プログ作りも一息つけると思っていました。
 しかし、例年ならば、GWの初めに満開になるはずの街路樹のツツジが、すでに多くのつぼみを膨らませて、薄いピンク色の花の先端が見えています。
 今日はツツジの花が数輪咲いていました。
 念のため、根津神社のホームページにアクセスして調べてみると、「えっ・・・・・・????」
   「現在早咲きが見頃を迎えています。」
 
 その下には、このようにも書いてありました。
 「見頃は4月中旬から下旬(その年の気候により、かなり異なる。)、」
 それにしても、早いでしょう。・・・・・・・今日は4月6日。つつじ祭り始まったばかりですよ。

 久しぶりの休日です。天気予報では発達した低気圧の為、雨でどこも行けそうにありません。
 さっそく、プログの作成再開です。思うように、プログ作成は進まず、夜遅くなり休みました。
 翌日の朝起きると、風は強いのですが、青い空が広がる晴天です。・・・・・・・・!!!(汗)
 根津神社のホームページにありました「雨天閉苑になる場合があります。」の文字も消えていまいた。

 下の絵は名所江戸百景「第16景 千駄木団子坂花屋敷」です。

 上の絵は、現在の文京区千駄木(せんだぎ)2丁目にある団子坂(だんござか)と呼ばれる場所にあった「千駄木花屋敷」の絵です。中段右の坂が、団子坂です。
 坂の上に見える建物が、花屋敷内にあった「紫泉亭」という茶亭です。見晴らしが良いことで有名だったそうです。
 現在の営団地下鉄千代田線の団子坂駅から地上にでると、「団子坂下」の交差点があります。
 交差点西側の「団子坂上」交差点付近が「紫泉亭」のあった所です。
 画面を上下に分断しているのは、源氏雲(げんじぐも)です。源氏絵などで画面の区切りや装飾で使用されました。
 絵の下の方では、桜の花見している人々がいて、水辺があります。
 この水辺が川なのか?花屋敷の池なのか?については、源氏雲で分断されているため、判断が難しいようです。

【根津神社】
 根津神社は、江戸時代初期は、この団子坂上にありました。
 現在の根津神社のあった所は、元は甲府中納言、德川綱重(5代綱吉の兄)の屋敷で、甲府屋敷と呼ばれていました。そこで、6代家宣が生まれました。すぐ北にある団子坂上にある根津神社が産土神(幼児の守護神)となりました。
 その後、子に恵まれなかった綱吉は、家宣を後継ぎに定め、江戸城に引き寄せた為、甲府屋敷に根津神社を移して、根津神社の社殿を建てたそうです。

 根津神社の入り口を入ります。
 まず、立派な楼門(ろうもん=二階建ての門、重要文化財)があります。
 絵画調

 根津神社は、安産の神様なので、この門の付近は一目で妊婦さんと分かる人を多く見かけました。

 左側には、ツツジ苑があります。


 続いて、唐門(重要文化財)。以前は天井に墨絵の龍が描かれていたそうです。


 そして、拝殿(はいでん、重要文化財)となります。

 到着した頃は、参拝客が大行列を作っていたので、撮影を先行して、夕方になって行列が無くなるまで待ちました。
 当時造られた権現造り(ごんげんづくり)の本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存しているのは、東京では珍しいかもしれません。

 絵画調

 続きは、次回にいたします。

 これで、今回は終了です。ありがとうございました。


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