こんにちわ、「くまドン」です。
今回は、根津神社(ねづじんじゃ)のツツジの話です。
根津神社の文京つつじまつり開催期間の情報です。
平成25年4月6日~5月6日開催
つつじ苑(入園時間9:00~17:30)は雨天閉苑になる場合があります。
4月7日(日) 神輿渡御(1時より・根津祭友会)
GW中は、根津権現太鼓などの催し物がある日があります。
このプログの記事は今年の内容ですが、写真は昨年撮影した写真です。誤解なきようにお願いします。
桜が散って、ツツジの開花にはまだ早いので、プログ作りも一息つけると思っていました。
しかし、例年ならば、GWの初めに満開になるはずの街路樹のツツジが、すでに多くのつぼみを膨らませて、薄いピンク色の花の先端が見えています。
今日はツツジの花が数輪咲いていました。
念のため、根津神社のホームページにアクセスして調べてみると、「えっ・・・・・・????」
「現在早咲きが見頃を迎えています。」
その下には、このようにも書いてありました。
「見頃は4月中旬から下旬(その年の気候により、かなり異なる。)、」
それにしても、早いでしょう。・・・・・・・今日は4月6日。つつじ祭り始まったばかりですよ。
久しぶりの休日です。天気予報では発達した低気圧の為、雨でどこも行けそうにありません。
さっそく、プログの作成再開です。思うように、プログ作成は進まず、夜遅くなり休みました。
翌日の朝起きると、風は強いのですが、青い空が広がる晴天です。・・・・・・・・!!!(汗)
根津神社のホームページにありました「雨天閉苑になる場合があります。」の文字も消えていまいた。
下の絵は名所江戸百景「第16景 千駄木団子坂花屋敷」です。
上の絵は、現在の文京区千駄木(せんだぎ)2丁目にある団子坂(だんござか)と呼ばれる場所にあった「千駄木花屋敷」の絵です。中段右の坂が、団子坂です。
坂の上に見える建物が、花屋敷内にあった「紫泉亭」という茶亭です。見晴らしが良いことで有名だったそうです。
現在の営団地下鉄千代田線の団子坂駅から地上にでると、「団子坂下」の交差点があります。
交差点西側の「団子坂上」交差点付近が「紫泉亭」のあった所です。
画面を上下に分断しているのは、源氏雲(げんじぐも)です。源氏絵などで画面の区切りや装飾で使用されました。
絵の下の方では、桜の花見している人々がいて、水辺があります。
この水辺が川なのか?花屋敷の池なのか?については、源氏雲で分断されているため、判断が難しいようです。
【根津神社】
根津神社は、江戸時代初期は、この団子坂上にありました。
現在の根津神社のあった所は、元は甲府中納言、德川綱重(5代綱吉の兄)の屋敷で、甲府屋敷と呼ばれていました。そこで、6代家宣が生まれました。すぐ北にある団子坂上にある根津神社が産土神(幼児の守護神)となりました。
その後、子に恵まれなかった綱吉は、家宣を後継ぎに定め、江戸城に引き寄せた為、甲府屋敷に根津神社を移して、根津神社の社殿を建てたそうです。
根津神社の入り口を入ります。
まず、立派な楼門(ろうもん=二階建ての門、重要文化財)があります。
絵画調
根津神社は、安産の神様なので、この門の付近は一目で妊婦さんと分かる人を多く見かけました。
左側には、ツツジ苑があります。
続いて、唐門(重要文化財)。以前は天井に墨絵の龍が描かれていたそうです。
そして、拝殿(はいでん、重要文化財)となります。
到着した頃は、参拝客が大行列を作っていたので、撮影を先行して、夕方になって行列が無くなるまで待ちました。
当時造られた権現造り(ごんげんづくり)の本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存しているのは、東京では珍しいかもしれません。
絵画調
続きは、次回にいたします。
これで、今回は終了です。ありがとうございました。
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今回は、根津神社(ねづじんじゃ)のツツジの話です。
根津神社の文京つつじまつり開催期間の情報です。
平成25年4月6日~5月6日開催
つつじ苑(入園時間9:00~17:30)
4月7日(日) 神輿渡御(1時より・根津祭友会)
GW中は、根津権現太鼓などの催し物がある日があります。
このプログの記事は今年の内容ですが、写真は昨年撮影した写真です。誤解なきようにお願いします。
桜が散って、ツツジの開花にはまだ早いので、プログ作りも一息つけると思っていました。
しかし、例年ならば、GWの初めに満開になるはずの街路樹のツツジが、すでに多くのつぼみを膨らませて、薄いピンク色の花の先端が見えています。
今日はツツジの花が数輪咲いていました。
念のため、根津神社のホームページにアクセスして調べてみると、「えっ・・・・・・????」
「現在早咲きが見頃を迎えています。」
その下には、このようにも書いてありました。
「見頃は4月中旬から下旬(その年の気候により、かなり異なる。)、」
それにしても、早いでしょう。・・・・・・・今日は4月6日。つつじ祭り始まったばかりですよ。
久しぶりの休日です。天気予報では発達した低気圧の為、雨でどこも行けそうにありません。
さっそく、プログの作成再開です。思うように、プログ作成は進まず、夜遅くなり休みました。
翌日の朝起きると、風は強いのですが、青い空が広がる晴天です。・・・・・・・・!!!(汗)
根津神社のホームページにありました「雨天閉苑になる場合があります。」の文字も消えていまいた。
下の絵は名所江戸百景「第16景 千駄木団子坂花屋敷」です。
上の絵は、現在の文京区千駄木(せんだぎ)2丁目にある団子坂(だんござか)と呼ばれる場所にあった「千駄木花屋敷」の絵です。中段右の坂が、団子坂です。
坂の上に見える建物が、花屋敷内にあった「紫泉亭」という茶亭です。見晴らしが良いことで有名だったそうです。
現在の営団地下鉄千代田線の団子坂駅から地上にでると、「団子坂下」の交差点があります。
交差点西側の「団子坂上」交差点付近が「紫泉亭」のあった所です。
画面を上下に分断しているのは、源氏雲(げんじぐも)です。源氏絵などで画面の区切りや装飾で使用されました。
絵の下の方では、桜の花見している人々がいて、水辺があります。
この水辺が川なのか?花屋敷の池なのか?については、源氏雲で分断されているため、判断が難しいようです。
【根津神社】
根津神社は、江戸時代初期は、この団子坂上にありました。
現在の根津神社のあった所は、元は甲府中納言、德川綱重(5代綱吉の兄)の屋敷で、甲府屋敷と呼ばれていました。そこで、6代家宣が生まれました。すぐ北にある団子坂上にある根津神社が産土神(幼児の守護神)となりました。
その後、子に恵まれなかった綱吉は、家宣を後継ぎに定め、江戸城に引き寄せた為、甲府屋敷に根津神社を移して、根津神社の社殿を建てたそうです。
根津神社の入り口を入ります。
まず、立派な楼門(ろうもん=二階建ての門、重要文化財)があります。
絵画調
根津神社は、安産の神様なので、この門の付近は一目で妊婦さんと分かる人を多く見かけました。
左側には、ツツジ苑があります。
続いて、唐門(重要文化財)。以前は天井に墨絵の龍が描かれていたそうです。
そして、拝殿(はいでん、重要文化財)となります。
到着した頃は、参拝客が大行列を作っていたので、撮影を先行して、夕方になって行列が無くなるまで待ちました。
当時造られた権現造り(ごんげんづくり)の本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存しているのは、東京では珍しいかもしれません。
絵画調
続きは、次回にいたします。
これで、今回は終了です。ありがとうございました。
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