くまドン旅日記

写真が趣味です。自然の風景、旅行、歴史に興味を持って撮影を続けています。

名所江戸百景196 第69景 深川三十三間堂 深川祭り・神幸祭

2014年08月14日 12時25分41秒 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、江戸三大祭りの一つ、江東区(こうとうく)の富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)の例祭、深川祭(ふかがわまつり、深川八幡祭り)です。今年・平成26年は神幸祭(しんこうさい)が行われる本祭りです!
 今回の写真は、前回・平成24年に撮影した写真(すべて絵画調)です。

 今年、平成26年(2014年)の日程の情報からです。
【深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)】
  日時: 8月15日(金) 例祭(神社の社殿内で行われる神社の儀式です)
      8月16日(土) 神幸祭(鳳輦渡御) 8:00~16:00
      8月17日(日) 各町神輿連合渡御(深川祭りの名物といえる神輿(みこし)が五十数基の大行列です)
      8月13日(水)~17日(日)は、空手(からて)、琴、太鼓、能(のう)等の行事あり。(日ごとに変わります)

 今年・平成26年は、深川祭りの五十数基の神輿(みこし)が揃う年です。(通常は3年に一度ですが、前回が東日本大震災の影響で自粛して1年後に行ったので、2年ぶりとなります。)
 詳細は、インターネットなどで、お調べください。

 深川祭りの本祭りでは、神社の八幡(はちまん)様が鳳輦(ほうれん)に乗って、氏子の町内をまわる祭りです。
 下の写真が鳳輦です。


 富岡八幡宮の氏子領域は、非常に広く、江東区の南西部一帯と、東は江東区・新木場(しんきば)、西は中央区の箱崎(はこざき)・新川(しんかわ)、南は港区の台場(だいば)を含む広大な領域になるので、車が無いと回りきれません。

 朝8:00に神社を出発して、夕方の16:00に終了するという長距離を車で巡回します。

 普通の場所は、先導車とパトカーの後に着いて、ゆっくり通り過ぎるだけですが、
 巫女(みこ)さんの神楽舞奉奏(かぐらまいほうそう)を町内の人に見せる場所も何カ所かあります。

 猿田彦(サルタヒコ)もいます。

 神楽舞が終わると、神楽舞をみた人達が、お賽銭(さいせん)を神に包んで、「おさいせん受車」に入れます。


 神幸祭の翌日・8月17日(日)は、各町神輿連合渡御の日です。
 深川祭りは、江戸三大祭にも数えられ、「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様。」というように、
 現代でも、本祭りの時に、氏子各町会の神輿(みこし)が五十数基も勢ぞろいして、氏子エリアの8kmを練り(ねり)歩きます。
 担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がるその姿は、まさに壮観(そうかん)の一言です。

 下の絵は、広重の名所江戸百景「第69景 深川三十三間堂」(夏景)です。


 昨年作成した名所江戸百景関連のブログは、以下の通りです。深川祭りの話は、こちらをご覧ください。クリックすれば、そのブログに飛びます。
 「名所江戸百景064 第69景 深川三十三間堂 深川祭(1)」
 「名所江戸百景065 第69景 深川三十三間堂 深川祭(2)」
 「名所江戸百景067 第57景 みつまたわかれの淵 深川祭(3)」
 「名所江戸百景068 第4景 永代橋佃しま 永代橋と深川祭(4)」


 今回は、これで終了とさせていただきます。
 「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。

 次回は、終戦記念日ですから、旧中川の灯篭流しの風景を入れます。
 次々回に、深川祭りの神輿連合渡御の風景を少し入れておきます。

 日本プログ村に参加しています。良ければ、「ポチッ」応援お願いします。(携帯からは無効ですので、不要です。)
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ