くまドン旅日記

写真が趣味です。自然の風景、旅行、歴史に興味を持って撮影を続けています。

旅日記015 山陰海岸(5) 余部崎灯台

2014年08月07日 07時55分51秒 | 旅日記
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回も、4月の山陰海岸の続きで、香美町(かみちょう)の余部崎灯台の風景です。
 のんびり、車を走らせて進んでいくと、色々な景色が見れました。
 まず、「くまドン」の車が近づいてきても、全く気付かず、道路でエサ探しをしているタヌキ(狸)です。

 撮影ついでに、のんびり数分間も待ちましたが、こちらを全く気にせず、路上でエサ探しです・・・・・・・・
 やっと、道端の草陰に隠れてくれたので、通り過ぎることができました。
 続いて、「不老の水」と呼ばれる水場です。

 ひたすら、山陰海岸の断崖美が続きます。(海上の船から見た方が良く分かりますが・・・)

 やっと、余部埼灯台(あまるべさきとうだい、御崎灯台)につきました。

 灯台の先にある伊笹岬には、青々とした日本海が広がっていました。
 前回、この岬に来た時は曇りでしたが、8~9年ぶりの風景です。

 岬の桜は満開でした。


 壇ノ浦の戦い(だんのうらのたたかい)で敗れた平家(へいけ)の落ち武者が住んだという伝説が残る場所です。
 余部崎灯台から少し東に進んだ所に御崎の集落があり、平家伝説の名残りとして「百手(ももて)の行事」が行われる御崎平内神社(ひらうちじんじゃ)があります。
 下の写真は平内神社の入口にある「お地蔵さま」です。

 この地には平家蕪(へいけかぶら)と呼ばれる蕪が自生していて、食糧に困った平家の人達を救ったという伝説も残ります。

 この村の出身の矢引俊龍和尚は、幕末の「桜田門外の変」で暗殺された江戸幕府の大老(たいろう)・井伊直弼(いいなおすけ)の導師だったそうです。

 次回も、さらに東へと山陰海岸を進んでいき、餘部鉄橋(あまるべてっきょう)の話となります。

(1)前回のブログは、以下の通りです。(ブログ右欄のカテゴリアーカイブで「旅日記」をクリックすると、一覧が表示され、一覧の先頭(一番下)にあるので、これをクリックしてもブログが開きます。)
 「旅日記011 山陰海岸(1) 浦富海岸の夕景」
 「旅日記012 山陰海岸(2) 居組・諸寄の漁港」
 「旅日記013 山陰海岸(3) 浜坂・城山公園」
 「旅日記014 山陰海岸(4) 御火の浦」
 (ブログ左欄の「カテゴリーアーカイブ」の「旅日記」をクリックしても、先頭(一番下)に過去ブログ一覧が表示されます。これをクリックしても、見る事可能です。)

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 くまドンのブログに訪問していただき、ありがとうございます。

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