実家の新潟で田んぼの農道を散歩ていると、あぜ道の脇に赤いのぼり旗
が立てられている田んぼが目に止まった。。
オヤッ!何だろう? と想いながら近付いてみると・・・
JA全農にいがたによる
「低コスト・労力軽減 鉄コーティング直播栽培実施中!」の文字が。
農家の労力軽減のため田植えなどを行わず、直接田んぼに
ドローンによる種まきを実施した田んぼだった。。
従来の田植えを実施した周りの田んぼに比べると、稲株の配列は、
やはり少し乱れて生育状態は遅れているものの・・・
それなりに立派にそだっている。
農家も従来のやり方では、これから継続が難しい時代となり、
労力やコスト軽減を図らないと生き残っていくのが難しい。。。
あと何年か後には、コストや労力の削減で、このようなドローン
による種の直播きや農薬散布が普通になって行くのだろうか?・・・
従来の田植えの風景が観られなくなるのでは?、と想うとチョッと
淋しい気もする。。
朝露に濡れるコシヒカリの稲穂、もうすぐ収穫の秋も近い。。