朝の庭に出てみると、ハナバチが蜜集めに飛びまわっていた。
一般に、働き者の代表のように言われているミツバチですが・・・
主に蜜や花粉を集める働き蜂は、昼間だけ働いて夜の暗い時間
は巣の中で休んでいるみたいです。。
そして、ミツバチの社会にも朝から暗くなるまで働く、働き者のハチ
もいれば、遅くからしか働かない怠け者の働きバチもいると言われ
ています。
この働き者の働きバチと怠け者の働きバチを平均すると、ミツバチの
働きバチの労働時間は約1日6時間くらいらしいです。。
その辺は人間社会ともあまり変わりませんが、日本人の平均労働
時間が1日8時間なのに対し・・・
ミツバチの1日の労働時間は6時間だって!ナ~ンだ・・・人の方が
長時間労働ジャン! ミツバチって本当に働き者なのか?(^_^;)
ミツバチの一生は、約4~5週間、その間に一匹の働き蜂は、小さじ
一杯分の蜂蜜を作るそうです。
草花はミツバチを誘うために甘い蜜を出し、みつばちはその蜜を吸う
ために花から花へと飛びまわり、身体に花粉をつけて受粉させ、それ
で植物は実を結び、お互いがウィン・ウィンの関係です。
昔、アインシュタイン博士が「ミツバチが絶滅したら、4年後に、人類は
滅びる」と言ったそうですが・・・
何と!人類の食糧の3分の1はミツバチに依存しているそうで、それ
くらい私たち人類とミツバチは、密接な関係にあるそうです。
ところが近年、人類にとって、これほど大切なミツバチの数が、ミツバチ
の謎の集団失踪事件?や集団自殺?等と騒がれたニュースがありまし
たが、世界中で激減しているのだそうです。
その理由はいくつかあるそうですが、「おそらく、人間たちのエゴによる
ものだろう」といわれています。
経済最優先の農業のせいで農薬が蔓延した結果、一部の農薬が原因
でミツバチたちを、殺しているというのが一番の原因らしい・・・
これも、なんともつらい話ですネ。。。
メドウセージの花へ吸蜜にきた、ミスジボソコシブトハナバチ。
ブロ友のぶんぶんさんに教えてもらいました。
アサガオの花で吸蜜するスジボソコシブトハナバチ。
後ろ姿で、失礼しましす。
以前聞いたのはミツバチは2割が怠けていて、そミツバチがいなくなると
他のミツバチが怠けるようになり、いつまでも2割は変わらないようです。
これは人間にも共通しているとのことでした。(私も2割に入っているのか?)
このハチはミツバチではなく、たぶんスジボソコシブトハナバチ
(スジボソフトハナバチ)だと思います。
昆虫の名前に関しては、あまり詳しくないもので・・・(^_^;)
アリやミツバチのコロニーでは研究の結果、常に2割ほど働かないで
ブラブラしている個体がいることが分かっていますが・・・この2割は
イザという時の予備軍として、コロニーを維持するためには必要らしい。。
この辺りは、人間社会でも一緒ですね~(笑)