庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

白露~初冠雪の富士

2021-09-07 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日9月7日は24節気の白露、草に降りた露が朝の光に白く光って
キラキラ輝やいて見える頃。

朝夕の涼しさも一段と深まり吹く風も心地よく、秋の訪れを実感する
季節です。

いまごろから露が多くなるのは、夜が長くなるにつれて明け方の冷え
込みが強まり水蒸気が露になり易いからですが、日本では秋の長雨の
季節に入り、雨が多くなるため、あまり目立たないようです。

白といえば、日本では冬の雪の白をイメージしますが、中国では秋を
象徴する(白秋)色だそうです。

ちなみに、春は青(青春)、夏は朱色(朱夏)、冬は黒(玄冬)とされ、
四季の変化を、人生のライフサイクルにたとえて言えば・・

青春→朱夏→白秋→玄冬の順になります。

私もすでに人生の秋、白秋の日々を迎えて久しく玄冬も近いのですが・・

秋はまた実りの秋、収穫の秋でもあり、実り多き残された人生の秋を
過ごして行きたいものだと想う。。

今朝は久しぶりで晴れて、スッキリとした青空が覗いたので朝散歩に
出かけてきた。

ちょうど白露に合わせたように、富士山の山頂付近が初冠雪して
美しい姿を見せてくれた。

初冠雪の富士。

 

朝日に輝くエノコログサと朝露。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 川沿い写ん歩で出合った生き... | トップ | キバナコスモスの花と蝶たち »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事