庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

広島原爆忌~被曝のアオギリ2世

2024-08-06 09:45:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日8月6日は、79回目の広島原爆忌です。

1945年午前8時15分、人類最初の原爆が広島に投下された日・・ 

時々散歩等で通る根岸線本郷台駅隣のあーすぷらざの通路脇にも、
広島に投下された原爆の爆心地近くで被曝したアオギリの2世が
移植されて元気に育ってる。

毎年この日は被爆者の追悼と、このような悲劇を二度と繰り返さない
ための備忘録として、この被曝アオギリ2世の写真をアップしている。

先日散歩で撮った被曝のアオギリ2世。

あの原爆投下後、75年にわたって草木も生えないと言われて
いた土地で被曝の翌年には新しい芽を吹き返し・・・

人々に生きる勇気と希望を与えてくれた被爆アオギリの2世です。

被曝アオギリ2世の説明版。

大きく育ったアオギリの樹上を見上げると・・

この被爆アオギリ2世の木がたくさんの実を結んでいた。

あの悲惨な原爆被害を忘れず・・・

次の世代へと語り継いで行く為の新しい生命の種です!。

およそ聖戦だとか、正義のためだとか平和のための戦争などと
いう言葉は、すべて戦争を推進する側の戦争を正当化するため
の身勝手な言い分であったことは、過去の戦争の歴史を振り
返って見ればれば明らかなことだと思う。

もし、この世の中に絶対悪があるとすれば・・

戦争や核兵器はその最たるものだと想う。。

原爆投下の、あのあまりにも悲惨な被爆被害の実態を見れば・・

戦争を早く終わらせるために必要だった、などとという米国側
の主張などは原爆投下を正当化するためのプロパガンダであり、
身勝手極まりない言い分であることは明らかなことだと想う・・

人類は二度と再び不幸な過ちを繰り返すことの無いようにと、
祈るばかりである。

庭先で夏空に向かって元気に咲き誇るルドベキア・タカオ。

世の中が平和であってこそ花を愛でることもできる。

ルドベキアの花言葉は「公平」「平和」「正義」など、

平和を象徴する花としてぴったりの花でですね。


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