庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

菜虫蝶と化す

2023-03-16 08:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、啓蟄の末候(3.16~3.20)は、「菜虫化蝶
”菜虫蝶と化す”です。

菜虫とは菜を食べる虫のことで主に蝶の幼虫などですが、このところ
の暖かい春の陽気に誘われて、蝶たちも一斉に蛹から羽化して舞い始
めたようです。

幼虫から蛹になり、寒い冬を越し羽化して成虫になって羽ばたくまで、劇的
に姿を変える蝶は「夢見鳥」「夢虫」などの異名を持っているそうです。

暖かな春の陽光のもとで、まるで夢を見ているようにひらひらと美しく軽や
かに舞い飛ぶ蝶の姿は、まさしく春の象徴ともいえると思う。。

フールド散歩で見かけた今季初撮りのモンシロチョウ。

 

ヒメオドリコソウで扱蜜するキタキチョウ。

 

ヨモギの葉に止るキタテハ。
広げた翅にヨモギの葉の影が模様のように映ってます。

 

美しい瑠璃色に輝く翅を広げて休むルリタテハ。

 

水温む池の中では、蛙の卵から孵ったばかりの
オタマジャクシも泳ぎ始めた。

花や蝶や虫たちと遊べる嬉しい季節の到来ですね!♪。


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