庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

野茨の葉に付いた変な丸い物って何?

2018-06-26 17:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

隣の森の斜面に生えているノイバラの葉に、丸い変な?もの
がたくさん付いているのを見つけた。

一見すると実のようだが・・付いてる位置が葉っぱの裏なので、
実では無いし・・ はて、これはいったい何だろう?。 

もしかして、これは虫こぶかも?と思って調べてみると・・

ヤッパリ!これはバラハタマバチという蜂の虫こぶ(虫えい)
だとわかった。

この虫こぶには、バラハタマフシという名前がついています。

一般に虫こぶの名前は、虫こぶが作られる植物、つくられる部位、
虫こぶの形、そしてこぶを意味するフシを組み合わせてつけられ
るのだそうです。 

この野茨の虫こぶの場合、「バラ」の「葉」につくられる「球」のような
形をした「フシ(こぶ)」を合わせて、「バラ-ハ-タマ-フシ」となります。

野茨の葉についたバラハタマフシ。

ちょっと見には美味しそうだけど・・・ (^_^;)
中には、蜂の幼虫が居るので、良い子は決して食べたりしないように!

この玉の中には蜂の幼虫が住んでいて、外敵から身を守ったり暖を
とったりするだけでなく、内側を食べ食堂としても利用するそう。。

何と、ビックリ!衣食住付きの蜂のお家だったんですね!(@_@)。


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