庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

群生して咲くツリフネソウとキツリフネ

2021-10-05 08:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

秋のフィールド散策中に、ツリフネソウとキツリフネが群生し
て咲いてるのに出遭った。

ツリフネソウとキツリフネの花は、何と言っても形がユニーク
なのでこの花との出遭いを毎年楽しみにしている。

ツリフネソウ。 湿地や流れのそばなどの陽地に生える。

ツリフネソウは”釣り舟”のような形の花。

花の形が、帆掛船を吊り下げたように見える
ことからこの名前になった。

うしろの方は渦巻状になる突起形。

瀬上市民の森の湿地で群生して咲くツリフネソウ。

 

続いて黄色のキツリフネ。

キツリフネは山の中のやや湿ったところで、秋口頃に開花。

ツリフネソウと同じ”釣り舟”のような形で
黄色いのでこの名前になった。

舞岡公園の林床で群生して咲くキツリフネ。

ツリフネソウとキツリフネは、いづれもホウセンカ
の仲間なので種子が熟すと、はじけて勢いよく周り
に種を飛ばすので群生しやすい。

今のところ、3蜜で群生しても喜ばれるのは花だけ?

早く、人々が安心して群れることが出来る世の中に
なると良いのだが・・。

 

コメント
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