山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

1600メートルの高層湿原、花之江河

2015-02-11 06:53:00 | 登山
展望所を過ぎると花之江河はすぐ近くまで迫っていた先に現れたのはこれ、小花之江河である到着目前にして登山道が、湿原に向かって下り始めるのですぐに分かった

突然、視界が開けた

標識には、もう1つの高層湿原である花之江河までは0.4kmと書かれてある『日本最南端の高層湿原で
2600~2800年前に出来た
ゴミなどを捨てないように』

などと書かれた標識がある
標高は実測で1620メートル、盆地になっていて風はなく、暖かい様な気がするが…

でも
完全に凍りついてた(^_^;)やはり寒いのであろう

カメラを南西に向けてみると奥の方に高盤岳(標高1711メートル)があるのだが

頂上に何かある
『あれは? …』
カメラをズームして撮影してみた何か、面白い形をしている!

ロールケーキを包丁でサクサクと切った様な形

なんだろう?

O氏に尋ねてみた

『あれはとうふ岩だよ』
とすぐに答えが返ってきた

私は一度ここに来ている
そしてO氏は初めてである
その初めてのO氏に教えてもらった(^_^;)

流石である!

足元を見ると寒くて縮こまっているが、おそらく生きているこれは?手前の白骨の様な幹はすでに枯れているようだ
奥にある緑は別の木の葉になる

さて
小花之江河と花之江河で何枚か写真を撮ったのだが
どの写真から
花之江河のものなのかが、分からなくなってしまった上の写真はもちろん間違えなく花之江河であるのだが

その間の写真はどっちかな?

まあ、どちらでもいいか

ただ、湿原の規模は
小花之江河も同じくらいの大きさだったような気がする
花之江河の方が広いかな?

こちらは黒味岳の方向、地図でみるとこちらに湿原が広がっているはず国土地理引院でも同じくらい

花之江河で私が写真を撮っているとO氏が湿原に遅れてやって来た12本爪アイゼンの準備をしていたようだ

さて
以前からブログで書いているように
O氏はこれから宮之浦岳を通り
稜線を歩いて高塚小屋まで縦走をする
私はお留守番だ
(登山口に車を置いているので絶対に戻る必要あり)
つまりここからは別行動である


『じゃ』
と言って、言葉数少なくO氏は去っていった離れていく、後ろ姿がシブイ明日の11時に白谷雲水峡で待ち合わせなので
わずか27時間30分の別れなのであるが、何となく淋しい


『一人になったかぁ』

急に静かに吹いている風の音が聞こえ始めた(^_^;)


それから
O氏と別れて1分くらい経過して
前方から

『おーい』
と聞こえた縦走路が再び湿原の端を通るとき
黒味岳に向かうO氏が再び見えたのだ再びO氏は去っていった

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽーらん)
2015-02-11 09:20:43
今度行ったらまだ行きたいところがたくさんありますねー
トーフ岩も湯泊歩道から行けるみたいです
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今、五木の温泉だよー (K)
2015-02-11 11:16:39
福寿草はツボミだけでした
14日から林道が開放されるようです

トーフ岩
近くで見たいものですね
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Unknown (ぽーらん)
2015-02-11 11:33:02
日が当たるとつぼみが開きます
午前中はだいたいつぼみのことが多いです
五木の温泉もなかなかいいですね
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今度は (K)
2015-02-11 11:39:36
もう少し遅い時間帯に
天気予報で晴れの日に
再挑戦します

稜線の登山口から仏岩まで行けたらいいですね(^_^)v
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