『磯間嶽』の鎖場を登って山頂へ

鹿児島市の錦江湾を南へと下っている左前方には桜島が見えた車の交通量の多い鹿児島市内をやっと通り抜けて、めざすは南さつま市その日は午前8時に湯前町を出発、9時30分に小林市でＯ氏に合流、途中鹿児島市内でお昼ご飯を済ませて
13時過ぎにようやく目的地の『磯間嶽登山口』が近付いてきた長い道のりであった

『ここが登山口ですか？』
と確認したくなるような所駐車場などなく、ただ林道のちょっと広い所の端に車を停めるだけである

いつもの様に準備がすばやいＯ氏である
登山靴に履き替えて、いざスタート！最初から結構な急な傾斜が続くこの前の台風のせいであろう、かなり道は荒れていて分かりにくくなっていた樹林帯の中を、私にとってちょうどいいペースで登っていく

これはこれは『人形岩』であり山頂までの、ほぼ中間地点くらいで目印になるところ

それから…
上る前からＯ氏からは聞いていた
『磯間嶽は鹿児島県の最強の低山だよ』
と

ぼちぼち、その凄さが現れてきた(((^_^;)狭い岩の隙間を通り抜けたり
ロープを持って岩を登ったりしてとりあえず平坦な所に出たら、今まで我々が登ったり所にはこのような標識があった『と言うことはもっと歩きやすいコースがあったのですね』

まあ、それなりに楽しめたので良しとしよう

ただ
安心するのも束の間であった上を見上げると
そこには垂直の壁の上から1本の金属製の鎖がぶら下がっていた

この鎖場の上がどのようか状態なのか全く分からない
例えば、更に同じような鎖場が続くとか…

Ｏ氏が
『では先に登るよ』
と一言手馴れた感じで、さっさと登っていった

こうなったら仕方ない
今度は私の番であるＯ氏が
特にしたの方が垂直に近いので、しっかりと足をかける場所を確認するように言われている何とか上がれそうだ(^_^)v登る途中はあまりよく覚えていないが
上に登ってから
その高度感に足がすくんだ

ここにもあったと言うか
ここで終わりだったので助かった(^_^)v

Ｏ氏が
『山頂に登るので写真撮ってー』
と頼まれるとりあえず
まわりの絶景を写真に納めたこちらは縦走コースらしい今いる『磯間嶽』の山頂は363m
南側の岩陵は『中嶽』395mで、そこまで岩場のコースが続くらしい