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瀬戸内の幸で朝から飲める大衆酒場 @ 広島駅前『源蔵本店』


 広島に所用で行ってきました。すぐに新幹線の乗れば明るいうちに金沢に戻れますが、それでは味気ないので、2時間ほど遅い時間の電車を予約。

 それは 何のため? もちろん「源蔵本店」で一人お疲れ様会するためです。

 この店、朝9:30開店で、朝からのん兵衛のご同輩がご参集になるのですが、今日はもう14時過ぎですね、当然、混んでます。店のカウンターはテレビ直下に3席しかなく、あとは6人掛けテーブルが中心。なので、混雑時は(何時も混んでますが)相席となります。この日は、ちょうど6人掛けテーブルが一つだけ開いていて、そこに座りました。

 「小いわし刺しと熱燗お願いします」
 「ああ~ 今日は小いわしなくなったの」
 「あっそう。じゃ天ぷらある?」
 「はい ありますよ」
 「じゃそれとあとツブ貝ね」

・・てな感じで一人お疲れ様会スタート。テレビでは「競馬中継」をしています。いや~理想的な昼飲みの環境ですなあ~

 ツブ貝は能登で言う「しただみ」のことですが、夏のシーズンは、茹であがりのほかほかぷりぷりを頂きますが、今は冬。あらかじめ茹でで冷やしておい小鉢で出されます。身は貝の奥のほうに縮込まってますので、安全ピんで掘り出します。酒のちょっとしたつまみです。しただみって子供の頃、磯に取りに行ってよく食べたもんです。

 ほどなく小イワシ天が到着、ほくほくアツアツで美味な事この上なしです。じゃ次は「おばいけ」にしましょうが。からしの効いた酢味噌が、味を引き立てます。

 結局この日は お銚子(酔心)370円✕4本と、ツブ貝(430円)、小イワシ天(550円)、オバイケ(700円)で、〆て3160円でした。ごちそうさまでした。


小いわし天ぷら


ツブ貝(チラシ広告の箱にカラを入れます)


おばいけ


重厚感ある暖簾
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