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21世紀も1/5が過ぎようとしてるけど・・

 

 ずいぶん前から自宅の本棚にあった『私にとっての20世紀』(加藤周一)を、急に読みたくなり、取り出しました。この本、彼が存命中のNHKのインタビュー番組をもとに出版されたものだそうです。20世紀のあらゆる問題を縦横無尽に語りつくしています。


 例えば、A=B、.B=C、よってA=C など普通に語ってくれれば、凡人にもわかりやすいけど、知の巨人である加藤が語れば、A=E、E=M、よってA=Zってな感じになり、文章自体は平易な文章ですが「ん?それで?」と思ってしまう事もままあります。


 しかし、20世紀ってずいぶん昔の様な気がします。もう1/5は過ぎ去ろうとしてるんだけどね。

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コメント
 
 
 
加藤周一 (コロリン)
2020-01-28 18:20:59
年齢が近いと、興味を持つ対象もかぶりますね。
高校時代に「羊の歌」を読んで以来、加藤周一には随分影響を受けたと
感じています。昨年、「羊の歌」を読み直しました。
若い頃読んだ本を、年を経た今、読み直すことに、喜びを感じております。
 
 
 
コメントありがとうございます (ku129)
2020-01-29 07:59:55
コロリンさん、コメントありがとうございます。

 確かに、繰り返し読みたくなる本ってありますよね。その時々の自分の人生経験が、新しい読み方を手助けしてくれるような気がします。
 僕は本を買う時、「この本は50年後も読み継がれてゆくような本か」と自問しながら買っています。

 これからも拙ブログ、覗きに来てくださいね。
 
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