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心の奥底の天皇制 @ ノーマ・フィールド 『天皇の逝く国で』


 東京出張の電車の中で、ノーマ・フィールドの『天皇の逝く国で』を読んだ。

 この本は、

 ①沖縄国体で日の丸を焼いた知花昌一さん
 ②自衛官だった亡夫の靖国神社合祀違憲訴訟の原告の山口県の中谷康子さん
 ③昭和天皇死亡のひと月前に天皇の戦争責任について発言した本島等長崎市長

 の3人を「素材」にして、日本社会について、日本生まれの日系アメリカ人のノーマ・フィールドさん(シカゴ大学教授)が感じたありのままを綴った本です。

 心の奥底の「内なる天皇制」って なかなか変わらないいよね。僕の身近な知人で、革新的社会活動家に、「ところで○○さんは 何年生まれなんですか」と聞くと、即座に「昭和28年だよ」って答えるもんね。

 

 


 
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