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鶴来の西川屋は「町の寿司屋さん」、それでいいんです その②



 日曜の昼に伺いました。先客はおらず、カウンターの真ん中に座ります。握り1人前とお銚子大をお願いします。こちらの店は、日曜でも「ランチセット」もあるようですが、「普通の握り」をお願いしました。

 鮨下駄に乗って登場したのは、普通の握りです。特段、変わったネタがあるわけではないです。ぱっと見は、「テイクアウト専門店の握り寿司」みたいです。だって、ネタがキッチリ長方形なんだもの。でも美味しければ問題ありません。

 というか、むしろこういう普通の寿司が安心しますね。「塩かけて」とか「すだちを絞って」とか言われるのははめんどくさいですし、「これは〇〇産のマグロです」などとこれ見よがしに言われるのも鬱陶しいです。

 店の短冊には「このわた」「なまこ」「もずく」「白子」など、酒飲みが好きそうな酒肴がずらりとならんでいます。これ他はランチタイムでもOKとのこと。今度頼んでみようっと。

 本日のお会計は、熱燗2合、にぎり1人前で〆て 2200円でした。推察するに寿司と酒が各1000円+消費税ってとこかな。まあ貧相な身なりの初老の客を見て、この店で最安値の寿司を供していただいたのかもしれません。次回は単品でいこうかな。

 大将も内儀さんも、先代ご夫婦もみなフレンドリーで物腰が柔らかく、くつろげる雰囲気です。こういう「普通の町のお寿司屋さん」が、しみじみいいと思える年齢になりました。はい。













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