
金沢の郷土料理(ですよね??)の「茄子そうめん」。わざわざ飲食店で食べる類の料理ではないですが、たまにおばあちゃんがひとりでやっている古い店なんかでは、メニューにあることがあります。
小生も、若い時は「年寄りのたべもの」の様に思い、敬遠してましたが、後年、ひょんなことから食べてみて、「うまい!!」と感激した次第です。以来、自宅でもつくることはあるのですが、どうしても「茄子そうめん」ではなく「茄子入りのそうめん」になってしまいます。なんかいまいち違うなあ~と思いながら幾年月・・。
先日、知人から、①そうめんのゆで汁をそのまま使うこと、②なすは皮だけ切って、実はそのまんまの茄子を茹でること、③できた後ひと晩おくこと、そうすると「くたくたの茄子そうめんができるよ」と教えてもらった。
いや~みごとな「くたくたの茄子そうめん」の出来上がりです。夏のビールのお供にベストマッチです。これそうめんも茄子も、歯の無い爺さんになっても食べれますねえ(笑)。まあ小生も、こういう料理を好むようなお年になったってことですね。
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