
昔、兼六園下に インデアンカレー(たぶん)があった。裁判所のお向かいあたりだったね。よく通ったなあ~。その味がどうだったかは全く覚えていないけど、あの頃って、カレーはお腹いっぱいになる すごい御馳走だったね。
その後 インディアンカレーはいつの間にか消滅し、21世紀の金沢では、いろんなカレーチェーン店が群雄割拠の時代になっています。でも、業界は一致して、のどグロに続け!!とばかり、「金沢カレー」をブランド化しようと躍起になっています。でも、いまいち金沢市民自身が、乗り気になってないよね。
で、この日 はじめて有松の「ゴーゴーカレー」に入店。旧風の街(現:古川)の左隣です。お勧めはカツカレーらしく、「55タイム」と称する日中は、このメニューだけが定価の100円引きで、普通盛で650円でした(というか、夜間は100円増しになるってことですよね)
出てきたのは、ステンレスの皿の2/3は覆い尽くしているであろう幅広いカツ(ソースがかかっている)が乗っかった、かなり濃いめのカレーでした。普通盛でも量が多い。もう1ランク量が少ない「ヘルシーコース」でもよかったかな。
店の講釈では、フォークで食べるのが「金沢カレー」とのこと。一体誰がそんなこと決めたんじゃい。ふつうはスプーンだよね。せめて 先割れスプーンにしてほしいなあ。
ルーがめちゃめちゃねっとりしており、ご飯に絡めると、カレーまみれのお米団子のようになり、その点ではフォークでも不便はなかったけどね・・・
70年代後半に食べた 兼六園下のインディアンカレーも こんな味だったのかなあ?? うーん全く思い出せない・・・。
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