
東山1丁目界隈は いうまでもなく東山の茶屋街ですね。その一角にある、格子戸の美しい町屋の蕎麦屋です。
この日は、もりそば(850円)と ビール小瓶(450円)を注文。ビールとともに、金時草の酢の物の突き出し(ビール代に込み)がでてきました。これがまたいい塩梅の味付け。
この店のように、蕎麦屋にはぜひビールの小瓶を置いてほしいね。中瓶では量が多すぎるからね。惜しむらくは、サッポロスーパードライの小瓶だったこと。是非、エビスの小瓶をお願いします。
で、肝心の蕎麦は、太めの田舎そばで のどごしツルツルというより、モクモグとかんで味わうタイプでした。蕎麦自体はうまかったが、そばつゆが、相当な甘口だったので、なんかスイーツの麺を食しているようでした。
それから 店の外観はこの東山の茶屋街の雰囲気に合っているのですが、店内は、カウンター上に、さまざま雑多なパンフレット類が置いてあります。
また壁には(自称)有名人が来店したときの色紙が、ぺたぺた貼ってあります。また「るるぶ」や自由に記載できる「旅の思い出ノート」も置いてあります。と、このように「観光地の店」の「お約束どうり」だったことは、ちょっと興ざめだったね。
やっぱり、ごちゃごちゃせず、真に金沢らしく粋に決めてほしいなあ。
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