
高岡は金沢から普通電車で40分。高速バスも走っているが、JRより40円安いものの、90分かかります。そんな夜の高岡プチ旅行もたまにはいいんじゃないかな。高岡には、あれこれ余計な手を加えず、素材の良さで勝負するいい店が多いですね。
高岡駅を背に 電車通りの右側は多くの飲食店が集まるが、左側(大野屋が鎮座しているあたり)にも、いかにも〜っていう感じの飲み屋がたくさんあります。やや場末な感じもしますが・・。
その中の人気店「魚人(ぎょじん)」に伺いました。間口は狭いが奥行きのある「ウナギの寝床」な店で、左手は10席のカウンター 、右手は4人がけの小あがりのテーブル席が5卓。更に奥にも 2階にも部屋がある模様。
酒(立山)大680円、刺し盛り1280円 、突き出し300円はたらこの旨煮。 〆て2260円でした。お造りは大きめの皿に砕氷を敷き詰め、ぶり マグロ(トロ) 甘海老、バイ貝、 あかいか、白身の昆布〆め。これがまた美味い。久しぶりに 魚が美味いと感じさせてくれる店だったね。
カウンター奥に大書きされた魚の品書きは「氷見産」とか「金沢産」とか、魚の氏素性を明記してあるのは好感持てる。マグロだけは、出所が書いていなかったのは、むしろ店の正直さの証明。
18時ごろ、セーラー服の美少女が「 ただいまぁ」 と言って店に入って来た。というより帰宅して来たというべきか・・。店が忙しくなったら、彼女もお手伝いするのかなあ。いい光景だぁ。また来たいなぁ。
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