小説としては物足りない @『実録 頭取交替』 2021年10月19日 | マイ・ライブラリー 実在の地方銀行(山口銀行)で、実際にあった事件を小説にしたものだそうです。 まあ確かに、こういう派閥間の権力抗争や組織の私物化は、どこにでもありますよね。銀行に限らず。政治の世界ならなおさら。 この小説の筆者自身も、この銀行の行員だったわけで、その抗争の当事者の一人だったんではないでしょうか。 「事件の記録」としては面白いけど、「小説」としては物足りないです。なんか総集編を見ているような、あるいはシナリオの「ト書き」だけを読んでいるような・・。 もっと「人間」を描きこまないとね。 1 « インフル予防接種したけれど... | トップ | 客は完全に元の状況に @ 野... »
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