
筆者はもはや説明不要の有名人。メディアにでてくるこの本の広告には、「ゆるキャラとB級グルメが地域をダメにする」という刺激的なキャッチコピーが踊ってます。
この本で言いたいことは、観光地は「脱B級グルメ」で強くなる。そこにしかないホンモノこそが、人を引きつけるってことだと思いました。
ゆるキャラに至っては、たぶん多くの自治体が頭を悩ませていることろだと思います。「うちの市では、そんなことはしない」なんて宣言しようものなら、次の市長選で落選しかねないですからねええ。
石川県でも、金色のだるまみないな不思議なきぐるみがありますが、これ、年間予算いくらかけてるんでしょうねえ。まあ、すくなくとも、金沢は「ゆるキャラ」なんてことはしないですね。それが「金澤の矜持」です。
昔、山出市長が「いいね金沢」というキャッチコピーを打ち出した時、市長選の対立候補が「“いいね”どころか“いいややわいね”金沢だ」と主張してましたが、まあ どっちもどっちと思った次第です。
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